ついにこの時が来てしまった…。
こんばんは、アニメオタクの俺です。
今日は、さっき放送が終わったばかりの**『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第167話「緑谷出久:ライジング」**について、熱量そのままに書き殴らせてください。
正直、まだ手が震えてる。
ティッシュ箱が空になった。
マジで、言葉にならないくらい感動した。
10年間追いかけ続けてきた物語が、今日、完結したんだっていう喪失感と、それ以上に**「最高のフィナーレをありがとう」っていう感謝**で、心がグチャグチャです。
このブログ記事は、ネタバレ全開でいくから、まだ観てない人は今すぐブラウザバックして、配信で観てから戻ってきてくれ!ガチで頼む!
冒頭からクライマックス!残り火の最後
まずさ、A組のみんなが卒業して、それぞれの道を歩み始める描写から始まったじゃん?
あそこでもう涙腺が緩みっぱなしだったんだけど、何がエグいって、デクの中のOFA(ワン・フォー・オール)の残り火が消えていく演出よ。
原作でも泣いたけど、アニメの演出ドチャクソやばかったな!?
あの残り火が、フッと消えるんじゃなくて、デクがしっかりとそれを受け入れて、「個性」のない自分に戻っていく過程。
山下大輝さんの演技がマジで神がかってた。
寂しさの中に、達成感と少しの不安、でも前を向こうとする強さが全部乗っかってて、**「あぁ、デクはもう大丈夫なんだ」**って思わせてくれる説得力が凄まじかった。
ボンズ(制作会社)の本気、最後の最後までエグすぎだろ…。
8年後の世界、大人になったA組の尊さ
そして物語は8年後へ。
ここからの展開、ファンサの塊すぎて呼吸困難になるかと思ったわ。
大人になったお茶子、飯田くん、轟…みんなのデザインがマジで良すぎる!!
特にショートの髪型とか、爆豪のヒーローコスチュームのアップデート感とか、芸が細かすぎて一時停止しまくったのは俺だけじゃないはず。
でも、みんながトップヒーローとして活躍してる中、雄英高校の教師として働くデク。
「無個性」に戻ったデクが、次世代のヒーローたちを育ててる姿。
これ、最初見たときは「切ない」って思うかもしれないけど、違うんだよな。
デクがノートを取る癖とか、ブツブツ言う癖がそのまま「先生」としての資質になってるのがほんまにエモい。
かつてのオールマイトのように、今度はデクが**「夢を与える側」**に回ってる。
この構造が美しすぎて、脚本の構成力に脱帽ですよ。
「君はヒーローになれる」
そして、今回のハイライトその1。
デクが、個性について悩む少年に出会うシーン。
第1話のセルフオマージュきたあああああ!!!!
ここ、演出がガチで憎い!!
第1話では、オールマイトに「個性がなくてもヒーローになれますか?」って聞いたデク。
それが今、大人になったデクが、少年に対して**「君もヒーローになれる」**って伝える側に回る。
あの瞬間のBGM、林ゆうきさんの劇伴が最強のタイミングで流れてきて、もう鳥肌が止まらんかった。
デクの優しい表情、そしてあの日オールマイトに言われた言葉を、自分の経験を乗せて伝える重み。
**「誰かのために動ける人間こそがヒーロー」**というこの作品のテーマが、ここに凝縮されてたと思う。
爆豪勝己という男、そして最高のサプライズ
で、ここからよ!!
一番語りたいのは!!
爆豪勝己ですよ!!!!!
かっちゃん、お前…ほんまにいい男になったなあああ!!(号泣)
デクが教師として頑張ってる裏で、A組のみんなが資金を集めて、デクのための**「アーマードスーツ」**を開発してたって展開。
その中心にいたのが爆豪って…。
関係性の変化、エグすぎんか!?
昔は「石ころ」って呼んでた相手に、莫大な資金と技術を注ぎ込んで、もう一度**「一緒に走ろうぜ」**って手を差し伸べるんだよ?
こんなん泣かないとか無理ゲーでしょ。
オールマイトがスーツを持って現れるシーンも良かった。
**「私が来た」じゃなくて、「君が来る番だ」**みたいなニュアンスが含まれててさ。
あのスーツのデザインも、かつてのオールマイトっぽさもありつつ、デクのコスチュームの意匠も残してて、メカデザイン担当の人にも国民栄誉賞あげたいレベルでかっこよかった。
緑谷出久:ライジング
ラストシーン。
スーツを纏ったデクが、A組のみんなと一緒に飛び出していく場面。
そして、タイトル回収。
「緑谷出久:ライジング」
このタイトルの出し方、マジで天才かよ…。
映画のタイトル回収も熱かったけど、最終回でこれを持ってくるのは反則。
「ライジング(Rising)」って「上昇」とか「日の出」って意味だけど、一度個性を失って、そこからまた**「ヒーローとして立ち上がる」**っていう意味が込められてて、もう感情が追いつかない。
最後の最後、全員で空に向かっていくカット。
作画のクオリティが限界突破してた。
動きの一つ一つ、表情の一つ一つに**「これが僕のヒーローアカデミアだ!」**っていう魂がこもってた。
俺たちの好きなヒロアカが、そこに全部あった。
総評:ヒロアカに出会えてよかった
ぶっちゃけ、終わってほしくない気持ちはずっとある。
来週から何を楽しみに生きればいいんだって思う。
でも、こんなに綺麗で、熱くて、希望に満ちた最終回を見せられたら、もう納得するしかないじゃん。
「個性がすべてじゃない」
「誰かのために手を差し伸べる勇気」
「みんなで最高のヒーローになる物語」
第1話のナレーション「これは僕が最高のヒーローになるまでの物語だ」が、最終回で**「これは僕たちが最高のヒーローになるまでの物語だ」**に変わった意味。
この言葉の重みを、俺たちは8期かけて、167話かけて、噛み締めてきたんだなと。
マジで、ヒロアカは俺の人生のバイブルです。
堀越先生、ボンズのスタッフの皆さん、声優の皆さん、そして一緒に追いかけてきた世界中のファンのみんな。
本当に、本当にありがとうございました!!
最後に
みんなはどのシーンで一番泣いた?
やっぱりスーツのシーン?それとも最後の集合絵?
俺はね、爆豪の不器用な優しさが爆発した瞬間に一番やられたわ。
あー、もう一回見直してくる。
たぶんまた同じところで泣くけど、それもまた一興ってことで!
ヒロアカ、一生愛してるぞー!!!!
