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「家出ギャルな先輩は簡単にヤらせてくれる6」

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家出ギャルな先輩は簡単にヤらせてくれる6

夏の陽射しがジリジリ照りつける休日。俺、本崎とおるは、いつものように先輩たちに振り回されて海に来ていた。運転席には継海つくほさん。二十歳の女子大生で、ゆめかが「絶対楽しいから!」って誘ったらしい。金髪ロングに日焼けした肌、胸元が大胆に開いたタンクトップ姿でハンドルを握る姿は、完全に大人の余裕って感じだ。

後部座席は俺を中心に、右にさきなさん、左にゆめか、前にしずくさんが座ってる。さきなさんは黒髪のサバサバ系で、今日は珍しく無口。ゆめかはサイドテールのまま窓の外を眺めてて、時々俺の肩に頭を乗せてくる。しずくさんは茶髪をポニーテールにまとめてて、真面目そうな顔してても水着の紐がチラ見えしててドキドキする。

「ねえ、とおるくんってさ、海来たことある?」つくほさんがバックミラー越しに笑いかけてきた。

「小さい頃以来っす」

「へぇ、じゃあ今日はいろいろ教えてあげよっか」

その声の甘さに、俺の背筋がゾワッとした。

海に着いて、みんなでパラソルの下に荷物を置く。さっきまで普通に話してたのに、水着姿になった途端、空気が変わった。つくほさんのビキニは黒で、紐が細くて、動くたびに胸が揺れる。ゆめかはピンクのバンドゥビキニで、サイドテールが濡れる前からもう可愛すぎる。さきなさんはシンプルな白のワンピース水着なのに、スタイル良すぎて逆に目立つ。しずくさんは紺のスクール水着っぽいやつで、「これ古いんだよね」って照れ笑いしてたけど、それがまた。

俺はただの黒い海パン一枚で、年上のギャルたちに囲まれて、もう完全に挙動不審。視線をどこにやればいいのか分からなくて、海ばっか見てたら、案の定反応しちまった。

「あれ? とおるくん、なんか元気そうだね?」

つくほさんがニヤニヤしながら近づいてくる。俺は慌ててタオルを腰に巻いたけど、もう遅い。

「や、やだなぁ、そんなことないっすよ」

「嘘つかないの。女の子に囲まれて興奮しちゃった?」

耳元で囁かれて、頭真っ白になった。

それから少しして、みんなで泳いだり浮き輪で遊んだり。ゆめかが「とおる、背中貸して!」って抱きついてきたり、しずくさんが「日焼け止め塗って」って背中向けてきたりで、俺の理性はもうボロボロ。でもさきなさんはちょっと離れたところで、一人でスマホいじってる。なんか機嫌悪そう。

昼過ぎ、急に曇ってきたから、みんなでビーチテントに避難。狭いテントの中に五人。膝がくっついて、息が当たる距離。

「ねえ、とおるくん」

つくほさんが俺のすぐ横に座って、耳元で囁いた。

「さっきから気になってたんだけど、まだ元気?」

手が俺の太ももに触れる。ゾクッとした。

「最近、彼氏と別れちゃってさ。ちょっと寂しくて」

「え、でもここみんな…」

「みんな知ってるよ。私が欲求不満だって」

振り返ると、ゆめかはニコニコしてるし、しずくさんは顔赤くして目を逸らしてる。さきなさんだけが、無言で俺を見てる。

つくほさんの指が、海パンのゴムに掛かった。

「いいよね? ちょっとだけ」

抵抗する間もなく、海パンが下ろされる。熱い空気に触れて、俺のはもう限界。つくほさんが小さく「かわいい」って呟いて、手で包んだ。

「あ、待ってください…」

「静かにね。みんな見てるよ?」

ゆめかが「うわ、ほんと元気じゃん」って笑う。しずくさんは「やだ…見ちゃイヤ」って言いながら、ちゃんと見てて。さきなさんは、唇を噛んでる。

つくほさんの手がゆっくり動く。温かくて、柔らかくて、頭が沸騰しそうだった。

「ねえ、さきなちゃんも来なよ」

ゆめかがさきなさんの腕を引く。さきなさんは一瞬抵抗したけど、結局俺の前に跪いた。

「…バカ」って小声で呟いて、俺の首に腕を回してきた。唇が重なる。いつもサバサバしてるさきなさんのキスが、今日はなんか必死で。

つくほさんが後ろからさきなさんの水着の紐を解く。白い布が落ちて、形のいい胸が露わになる。さきなさんが「んっ」って小さく声を漏らして、俺にしがみついてきた。

「さきなさん…」

「黙っててよ…」

その声が震えてる。いつも強気な人が、こんなに乱れてるの見たことない。

テントの中、汗と日焼け止めの匂いと、女の子たちの吐息で頭がクラクラする。つくほさんが俺の耳を甘噛みしながら、さきなさんの腰を抱えてる。ゆめかは俺の胸にキスしながら、しずくさんの手を握ってる。しずくさんが、震える手で俺の太ももを撫でてきた。

「私も…いい?」

小声で呟くしずくさん。普段一番大人しいのに、今日は瞳が潤んでて。

外では波の音がしてるだけ。テントの中だけが、別の世界みたいだった。

さきなさんが俺の上に跨がって、ゆっくり腰を下ろす。熱い。狭い。息が詰まる。

「動いちゃダメだよ…声出ちゃうから」

耳元で囁かれて、俺は必死に耐えた。さきなさんの長い黒髪が俺の顔に降ってきて、甘い匂いがする。

つくほさんが後ろからさきなさんにキスしながら、俺の首筋を舐めてる。ゆめかはしずくさんとキスしてて、時々俺の唇を奪いにくる。

もう何が何だか分からない。ただ、年上のギャルたちに囲まれて、夏の暑さと欲情に溶かされていくだけだった。

さきなさんが小さく震えて、俺の肩に顔を埋めた。熱い吐息が首筋に当たる。

「……もう、限界」

その呟きと同時に、俺も達してしまった。

テントの中、しばらく誰も喋らなかった。汗と熱気と、甘い余韻だけが残ってる。

「ねえ、また来ようね」

つくほさんが笑いながら言った。

「今度はもっとゆっくり、ね」

さきなさんが俺の胸に頬を寄せて、小さく頷いた。

夏は、まだ終わらない。