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『陰キャの僕がピュアな陽ギャルと恋人になってイチャラブ初エッチする話』一億万軒茶屋

『陰キャの僕がピュアな陽ギャルと恋人になってイチャラブ初エッチする話』

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午後の屋上、風がちょっと冷たかった。

星野さんが来てくれた瞬間、俺はもう心臓が喉から飛び出しそうだった。手汗がやばくて、ポケットの中でぎゅっと握り潰したティッシュがびしょびしょだ。

「えっと……あの……星野さんのこと、好きです!」

声が裏返った。絶対笑われると思って目を伏せたのに、返事は意外なほど静かだった。

「……うそ、嬉しい」

顔を上げたら、星野さんが頬を赤くしてこっちを見てる。いつもは派手なメイクでキラキラしてる目が、今はちょっと潤んでて、なんだかすごく可愛かった。

「俺なんかで……いいの?」

「いいよ。だって私も、実は気になってたんだもん」

それが始まりだった。

次の土曜日、初めてのデートは駅前の映画館。俺が選んだのは古いアニメ映画で、絶対引かれると思ってたのに、星野さんは最後までちゃんと見てくれて、エンドロールで「なんか泣きそうになった」って小声で言った。出てきたあと、隣のファミレスで長話。俺の好きなゲームの話とか、アニメの話とか、普段は誰にも言えないことばっかり喋ってたら、星野さんが「もっと聞きたい」って目を輝かせて聞いてくれる。

「○○くんって、ほんと真っ直ぐだよね。私、そういうとこ好きだよ」

そんな風に言われるたび、胸が熱くなった。

付き合って二週間くらい経った頃かな。夜の帰り道、街灯の少ない路地で急に手を握られた。びっくりして固まったら、星野さんがくるっと振り向いて、

「ねえ、キス……していい?」

って囁いた。

初めてのキスは、ぎこちなくて、歯が当たっちゃって、でもすごく柔らかくて甘かった。離れた瞬間、星野さんが恥ずかしそうに笑って、それから急に俺のズボンの上からそっと触ってきた。

「ここ……もうこんなになってる」

耳元で囁かれて、頭が真っ白になった。

「……だ、だめだよ人通るとこ……」

「誰も来ないよ。ね?」

そのまま膝をついて、チャックを下ろされて……。夜風が冷たいのに、体は熱くて、どうにかなりそうだった。星野さんの温かい口に包まれて、声が漏れちゃって、必死に我慢したけど、結局すぐに果ててしまった。

「……ごめん、すぐ……」

「ううん、嬉しいよ。私、初めてだったから……上手くできてたかな?」

ギャルなのに、そんなこと言うんだって驚いた。でもそれが星野さんだった。見た目は派手だけど、中身はめっちゃピュアで、でも好きな人に対してはめっちゃ積極的で。

それからというもの、学校でもチャンスがあればイチャイチャした。

放課後の空き教室とか、体育倉庫の裏とか。鍵をかけた美術室で、キャンバスの匂いの中で初めてちゃんと抱き合った日。

制服の上から胸を触られただけで震えて、星野さんも息を荒くしてた。ボタンを外す手が震えて、何度もキスしながらやっとブラウスを脱がせて、白い肌が見えた瞬間、息を呑んだ。

「恥ずかしい……見ないで」

「見たい。星野さんが一番綺麗だから」

ゆっくり触れて、キスして、星野さんが小さく喘ぐたびに俺も我慢できなくなって。準備に時間かけたけど、星野さんは痛がるどころか、ぎゅっと抱きついてきて、

「大好きだよ……もっと来て」

って言ってくれた。

繋がった瞬間、涙が出そうだった。星野さんも目を潤ませてて、でも笑ってて。

「私も……初めて、○○くんがいいって思ってた」

そんなこと言われたら、もうダメだよ。

それから毎日が幸せすぎて、夢みたいだった。

朝のホームで手を繋いで、授業中にこっそり回したライン、帰りに寄るコンビニのアイスを半分こ。

星野さんは俺の好きなアニメのグッズをこっそり買ってきてくれたり、俺は星野さんの好きな甘いものを覚えて買ったり。

「○○くんといると、毎日がキラキラしてる」

そう言ってくれる星野さんの笑顔が、俺の一番の宝物になった。

陰キャの俺が、こんなに幸せでいいのかなって今でも時々思う。

でも星野さんが隣にいてくれるなら、ずっとこのままでいたい。

大好きな人と、こんなに愛し合えるなんて。

俺、本当に幸せだなって、心から思う。