「先生。みんながシコすぎて授業に集中できません。誰かにコキ捨てていいですか?」


「先生。みんながシコすぎて授業に集中できません。誰かにコキ捨てていいですか?」
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「ちょっとあなた…! 授業中にそんなことしてないで、ちゃんと集中しなさい!」
とある大学の講義室で、担任のユリ先生が厳しい声で注意した。彼女は30代半ばの美しい女性教師で、黒髪をポニーテールにまとめ、タイトなブラウスと膝丈のスカートがその豊かな曲線を際立たせていた。クラスは20人ほどの成人学生たちで、全員が18歳以上。社会人経験者も混じる実践的な講義だったが、この日はいつもと様子が違った。
問題の学生は、窓際の席に座るタカシくん。22歳の彼は、がっしりとした体格で、クラスメートの中でもひときわ目立つ存在だ。ところが最近、彼の視線は黒板ではなく、クラス内の女性学生たちに釘付けになっていた。彼女たちは皆、活発で魅力的な20代。授業中、ノートを取る仕草で揺れる柔らかなシルエットや、時折漂う甘い香りが、タカシくんの集中力を奪っていた。彼の股間は抑えきれない衝動で張りつめ、つい手が伸びてしまう。ユリ先生の鋭い視線が何度も彼を捉え、注意の言葉が飛ぶが、タカシくんは赤面しながらも、すぐに同じ行動を繰り返す。授業の流れが乱れ、他の学生たちも気まずい空気に包まれる。
「こんなに本能に忠実な学生、初めてよ…」ユリ先生は職員室でため息をついた。彼女自身、教師として10年以上のキャリアがあり、さまざまな問題児を指導してきた。タカシくんの場合、単なる怠惰ではなく、抑えがたい生理的な欲求が原因だと察していた。女性学生たちの自然な魅力に囲まれ、若い男性の活力が爆発寸前。放っておけば、クラス全体の雰囲気が悪化し、女性学生や他の女性教師への迷惑行為に発展しかねない。叱責だけでは効果がない。もっと根本的な解決策が必要だ。
放課後、ユリ先生はタカシくんを職員室に呼び出した。個人面談の時間。狭い個室で向かい合い、彼女は穏やかな笑みを浮かべた。「タカシくん、最近の様子が心配よ。本当のところ、どうしたの?」タカシくんは椅子に座ったまま、うつむき加減で告白した。「先生…本当に限界なんです。クラスメートの皆さんの魅力が、頭から離れなくて…。授業に集中しようとしても、体が言うことを聞かなくて。先生が、なんとか手伝ってくれたら…これ以上我慢できます!」
ユリ先生は一瞬、目を丸くした。予想以上のストレートな訴え。でも、教師として冷静に分析する。確かに、彼のこの状態を放置すれば、女性学生への視線がエスカレートし、授業の質が低下する。逆に、ここで適切に欲求を解消させてあげれば、タカシくんは授業に集中でき、クラス全体の調和が保てるかもしれない。一度の特別な対応で、長年の悩みが解決する可能性が高い。彼女は教育者の責任感から、決断した。「わかったわ。ホントに一回だけよ。これで授業に真剣に向き合ってくれるなら、先生が手伝ってあげる。でも、絶対に秘密。約束よ。」
タカシくんは感激の表情で頷いた。ユリ先生はドアに鍵をかけ、カーテンを閉めた。彼女は優しくタカシくんの肩に手を置き、耳元で囁く。「リラックスして。先生が導いてあげるから。」彼女の豊満な体躯が近づき、柔らかな温もりが伝わる。タカシくんはまだ経験の浅い青年で、そんな魅力的な女性教師の存在に、胸が高鳴った。ユリ先生は丁寧に彼の緊張をほぐし、穏やかな手つきで欲求の頂点へと導いていく。静かな部屋に、控えめな息遣いが響く。数分後、タカシくんは深い安堵に包まれ、解放された表情を浮かべた。一度のこの体験で、彼の体はすっかり落ち着き、溜め込んでいた活力が穏やかに流れた。
翌日の授業。タカシくんは真剣な眼差しで黒板を見つめ、積極的にノートを取っていた。女性学生たちへの視線は自然なものに戻り、クラス全体の空気が明るくなった。ユリ先生は内心でほっと胸をなでおろした。あの決断は正しかった。一度の特別指導で、問題はきれいに解決。タカシくんはただの「本能のまま」の青年から、授業に没頭する立派な学生へと変わったのだ。
しかし、ユリ先生は知る由もなかった。この出来事が、タカシくんに新たな気づきを与えたことを。豊かな女性の優しい導きがもたらす心地よさ――それは、彼のこれまでの人生で味わったことのないもの。授業後、彼は先生に感謝の言葉を伝え、照れくさそうに微笑んだ。「先生、ありがとうございます。本当に、集中できるようになりました。」ユリ先生も微笑み返した。「ええ、これからもがんばりなさい。」
こうして、図らずもユリ先生は、情熱的な青年に、女性の温かな魅力がもたらす深い充足を教えてしまったのだった。以降のクラスは、穏やかで充実したものとなった。教師の献身が、意外な形で生徒の成長を促した一幕だった。

