『憧れの地味巨乳先輩は犯●れ汚され弄ばれて肉便器へと堕ちていた』



『憧れの地味巨乳先輩は犯●れ汚され弄ばれて肉便器へと堕ちていた』
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あの日から、俺の頭の中はもうぐちゃぐちゃだった。
文芸部の部室って、いつも埃っぽくて古い本の匂いがする場所だった。放課後、ちょっと用事があって取りに戻っただけなのに、ドアの隙間から漏れてくる妙な音に足が止まった。息づかいが荒くて、布が擦れる音がして、なんだか嫌な予感がした。
そっと覗くと、そこにいたのは学校中で有名な不良の佐藤と、そして……まさかの仲間千鶴先輩だった。
千鶴先輩はいつも地味なセーターにチェックのスカート、眼鏡をかけてて、髪は肩まで伸びた黒髪をただ垂らしてるだけの、目立たない人だった。でもその分、優しくて、誰にでも丁寧に話しかけてくれる。俺は一年の春からずっと、密かに憧れてた。胸が大きいのも、セーター越しでも分かるくらいで、でも本人はそれを隠すようにいつも少し猫背だった。
なのに今、目の前で先輩は佐藤に押し倒されて、泣きそうな顔で震えてた。抵抗してるようには見えなかった。でも、どこか諦めたような、虚ろな目をしてた。
俺は息を殺してその場を離れた。走って逃げた。頭が真っ白で、何を見たのかも理解できなかった。
それから数日、俺は部活に行けなくなった。行っても、先輩と目が合うだけで動悸がして、変な汗が出る。原稿用紙を前にしても一文字も書けない。
でも結局、逃げ続けるわけにもいかなくて、いつものように部室に行った。
その日はたまたま二人きりだった。
先輩はいつものようにお茶を淹れてくれて、俺の前に置いてくれた。でも手が震えてて、カップが小刻みに鳴ってた。
「……ねえ、君」
先輩がぽつりと言った。
「この前のこと……見てたよね」
俺は言葉を失った。顔から血の気が引くのが自分でも分かった。
先輩は俯いたまま、ゆっくりと話し始めた。声は低くて、感情が抜け落ちたみたいに平坦だった。
「私……佐藤くんに、無理やりされたの。君がいない日に、部室で」
最初はただ脅されて、一度きりにするって言われたらしい。でも撮られた写真を餌にされて、断れなくなった。放課後の空き教室、夜の公園のトイレ、ビルの裏、コンビニの裏口……どんどん場所が変わっていった。
「最初は痛くて、怖くて、泣いてばかりだった。でも……だんだん、身体が覚えちゃって」
先輩は自分の膝の上で指を絡めながら、淡々と続けた。
「抵抗しても無駄だって分かったし、写真をばらまかれたら終わりだから。従うしかなかった」
そして、ある日、佐藤の仲間のマンションに連れて行かれた。そこで待ってたのは佐藤を含めて五人。みんなニヤニヤしながら酒を飲んでて、先輩を見た瞬間、獣みたいな目になったって。
「私、その日……何回やられたか、自分でも覚えてない」
先輩は笑おうとしたけど、顔が歪んだだけだった。
「おもちゃみたいに扱われて、順番に、何度も……。最後はもう意識がぼんやりしてて、ただ身体を委ねてた」
俺は黙って聞いてたしかなかった。胸が締め付けられて、吐きそうだった。
全部話し終えた先輩は、ふうっと息を吐いて、俺を見た。
俺は震える声で聞いた。
「……なんで、誰にも相談しなかったんですか? 先生でも、警察でも……俺でもいいから」
先輩は少しだけ目を伏せて、それから静かに笑った。
「相談して、どうなるの?」
「え……?」
「写真、消してもらえる? もう学校にいられなくなるよ。私、汚されちゃったんだもん。もう普通の女の子には戻れない」
俺は言葉に詰まった。
先輩は立ち上がって、窓の外を見た。夕陽が部室を赤く染めてた。
「ねえ、君」
振り返った先輩の目は、どこか遠くを見てた。
「私、もう佐藤くんたちの言うこと聞くしかないんだ。だって……身体が、もう離れられないの」
その瞬間、俺の中で何かが音を立てて壊れた気がした。
憧れていた千鶴先輩は、もうどこにもいなかった。
そこにいるのは、ただの……彼らの都合のいい玩具になってしまった、仲間千鶴だった。

