「エロインフルエンサーの尻星人さんは友達のお母さんだった話 2」



「エロインフルエンサーの尻星人さんは友達のお母さんだった話 2」
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エロインフルエンサーの尻星人さんの正体が、親友のたくま君のお母さんであることが発覚した瞬間、だいきちは衝撃を受けた。あの魅力的なオンライン上の人物が、普段から優しく接してくれるたくま君の母親だったなんて。彼女の名前は美香さん。40代半ばとは思えないほどの手入れの行き届いた体型と、柔らかな笑顔が印象的だ。だいきち自身も20代後半の社会人で、たくま君とは学生時代からの付き合いだった。
発覚のきっかけは、偶然の出会いだった。たくま君の家に遊びに行った際、美香さんが部屋から出てきた姿が、尻星人さんの投稿写真と瓜二つだったのだ。驚きを隠せないだいきちに、美香さんは少し照れくさそうに微笑みながら「秘密にしておいてね」と囁いた。それがきっかけで、二人は急速に距離を縮めていった。美香さんはオンラインでは大胆なインフルエンサーとして活動しているが、リアルでは穏やかな主婦。だいきちはそのギャップにますます惹かれ、ついには互いの気持ちが通じ合い、親密な関係を持つに至った。
ある夜、二人が一緒に過ごした後、美香さんがからかうように尋ねてきた。「ねえ、だいきち君。たくまのお母さんとしてのお尻と、尻星人さんとしてのお尻、どっちがより心を掻き立てるの?」その質問に、だいきちちは言葉を失った。どちらも魅力的で、選ぶことなどできない。美香さんの日常的な優雅さと、インフルエンサーとしての妖艶さが融合した存在が、彼を混乱させたのだ。結局、答えを保留にし、次に会うまでに考えておくことになった。
それから数日後、美香さんのフォロワーが50万人を突破した。記念として、特別な撮影を企画することに。場所は街外れのラブホテル。そこならプライバシーが守られ、自由に表現できる。美香さんは新しく用意したコスチュームを着て現れた。黒いレースの衣装が、彼女の曲線を美しく強調している。だいきちちはカメラを構え、撮影を始めた。ポーズを取る美香さんの動きは、プロフェッショナルそのもの。ライトの加減で輝く肌、優雅に揺れるラインが、画面越しでも魅力的だ。
しかし、撮影が進むにつれ、二人の間に漂う空気が変わっていった。美香さんの視線が熱を帯び、だいきちの息遣いも荒くなる。コスチュームの布地が擦れる音、互いの体温が近づく感覚。動画撮影は次第に二の次になり、抑えきれない衝動が爆発した。二人は自然と抱き合い、情熱的に体を重ねた。ホテルの柔らかなベッドの上で、互いの存在を確かめ合うように。美香さんの柔らかな感触と、甘い吐息が部屋を満たす。撮影道具は脇に置かれ、ただ二人の世界だけが広がった。
事後、息を整えながら、美香さんが再び尋ねる。「さて、答えは決まった?」だいきちちは微笑みながら、どちらも選べないと答えた。たくま君のお母さんとしての温かさと、尻星人さんとしての魅力が、彼女の一体となった美しさだと。美香さんは満足げに頷き、二人はまた次の約束を交わした。だいきちの心は、ますます彼女に囚われていくのだった。果たして、この関係はどこへ向かうのか――。

