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▶【新刊】「淫習美術部2-後輩ヌードモデルと掟破りの青春がしたい-」クルマヤ公道

「淫習美術部2-後輩ヌードモデルと掟破りの青春がしたい-」

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淫習美術部2-後輩ヌードモデルと掟破りの青春がしたい-

【ストーリー】 古びた校舎の片隅にひっそりと息づく美術部には、誰もが口を閉ざす伝統があった。

【部員の中から一人の女子を、裸体モデルとして据えるべし】

もちろん、モデルに触れること、ましてや私的な関係を持つことは、絶対の禁忌とされている。部則に記されたその一文は、まるで呪いの言葉のように部員たちを縛っていた。

現モデルの環ハヤテは、生意気で小悪魔的な後輩だった。いつも明智をからかい、部長の威厳を軽々と崩してみせる。

あるきっかけから、二人は秘密の逢瀬を重ねるようになる。最初はただの衝動だった。けれど、触れ合うたびに、明智の胸の奥で何かが変わり始めた。

環の笑顔が、からかう声が、息づかいが、ただの後輩以上の存在として心を占めるようになる。

しかし、伝統は冷酷だった。

敵対する部員たちは、明智の変化を嗅ぎつけ、伝統の名の下に環を次のモデルに据えようと画策する。教員たちもまた、因習を盾に部を支配しようと暗躍していた。

明智は決意する。

環を守り、独占するために。伝統を打ち破り、青春を掴むために──。

───────────────────── 【キャラクター】 ■環(たまき)ハヤテ

19歳。美術部一年生。

生意気で小悪魔的。いつも明智をからかうのが得意だ。

スレンダーな体躯に、どこか儚げな瞳。長い黒髪をポニーテールにまとめ、制服のスカートは少し短め。

ヌードモデルに選ばれたのは、くじ引きの結果だった。最初は嫌がっていたが、今では「部長が困る顔が見たい」と、どこか楽しげに務めている。

明智の性欲に付け込み、秘密の関係を仕掛けてきた張本人。けれど、その裏には、誰にも言えない孤独と、明智への複雑な想いがあった。

■明智ミツヒデ

21歳。美術部部長。四年生。

普段は真面目で堅物。部則を重んじ、不健全な伝統を内心で忌み嫌いつつ、部長の責務として受け入れている。

背が高く、眼鏡をかけた知的な顔立ち。絵の腕は確かで、特に人体デッサンに定評がある。

環のことは、当初は「生意気な後輩」としか見ていなかった。

けれど、秘密の逢瀬を重ねるうちに、彼女の本当の表情を知る。

泣き顔、笑顔、怒った顔、そして、誰にも見せない弱さ。

それらすべてが、明智の心を揺さぶり始めた。

【第一章 伝統の重み】 放課後の美術室は、夕陽に染まっていた。

キャンバスが並び、絵の具の匂いが漂う。部員たちは黙々と筆を走らせ、中央の椅子に座る環の裸体をスケッチしていた。

明智は部長として、部員たちの視線を監視しながら、自身もデッサンに没頭する。

けれど、視線は自然と環に吸い寄せられる。

白い肌、細い肩、くびれた腰。

彼女は平然とポーズを取っているが、時折、明智にだけ見せる悪戯な笑みを浮かべる。

「部長、集中してます?」

小声で囁く環。明智は咳払いをして、視線を逸らす。

部員たちには気づかれていない。けれど、二人の間には、すでに秘密があった。

【第二章 秘密の始まり】 きっかけは、ある雨の夜だった。

部活が終わり、環が忘れ物を取りに戻った。明智も、部長として片付けをしていた。

二人きりになった美術室。

環が着替えを済ませようとすると、明智が声を掛けた。

「モデル、ちゃんと務めてるか?」

「務めてるよ。部長のおかげで」

いつものからかい。けれど、その夜は違った。

環が近づき、明智の胸に手を置いた。

「部長、いつも我慢してるよね」

その一言で、理性が崩れた。

壁に押し付けられ、唇を重ねる。

制服のボタンが外れ、白い肌が露わになる。

息が乱れ、熱が交わる。

「誰にも言わないよ」

環の囁きが、明智の耳に甘く響いた。

【第三章 心の変化】 秘密の関係は、週に一度、美術室の奥の物置で。

最初はただの衝動だった。

けれど、環の体温を感じるたびに、明智の心は揺れた。

彼女の過去を聞く。

親と離れて暮らす一人暮らし。

美術が好きで、でも、将来の夢はまだ見つからない。

「部長は、いつも真面目だよね」

「それは、部長だからだ」

「でも、私の前では違う」

環の笑顔が、明智の胸を締め付ける。

ある日、環が風邪を引いた。

明智は、部長としてではなく、ただの男として、薬を届けた。

「部長、優しい」

その一言で、明智は気づいた。

これは、もう後輩以上の感情だ。

【第四章 敵の影】 しかし、平穏は長く続かなかった。

副部長の佐藤は、明智の変化に気づいていた。

「部長、最近、環と仲がいいですね」

含みのある笑み。

佐藤は、伝統を重んじる派閥のリーダーだった。

「次のモデルは、環じゃなくていいんじゃないですか?」

教員の山田もまた、伝統を盾に部を支配しようとしていた。

「明智君、部長として、伝統を守るべきだ」

環を次のモデルに据え、明智を排除する計画が動き始めた。

【第五章 決戦】 明智は決意する。

環を守るために、伝統を破るために。

部員たちを集め、告げる。

「この伝統は、もう終わりにする」

反発が巻き起こる。

けれど、明智は環の手を握り、宣言した。

「環は、俺の大切な人だ」

環の頬が赤く染まる。

部員たちは驚き、教員は激怒する。

けれど、明智は怯まなかった。

【終章 青春の果て】 伝統は崩れた。

美術部は、新たなスタートを切った。

環と明智は、秘密の関係を公にし、恋人として歩み始めた。

「部長、青春って、こういうこと?」

「そうだな」

二人は笑い合い、未来を描く。

掟破りの青春は、こうして始まった。