「男子が俺だけの水泳部で憧れの先輩と幼馴染に顧問に射精管理されていることがバレてしまった本」



「男子が俺だけの水泳部で憧れの先輩と幼馴染に顧問に射精管理されていることがバレてしまった本」
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水泳部唯一の男子部員として過ごす日々は、健全な青年男子にとって、想像以上に過酷な試練の連続だった。部員は全員が女性で、私以外に男子は一人もいない。しかも、その中には憧れの先輩である美咲先輩と、幼い頃から一緒に遊んでいた幼馴染のあかりがいる。彼女たちは皆、競泳水着を着てプールサイドを駆け回り、水中を優雅に泳ぎ回る姿が、毎日のように私の視界を埋め尽くす。水着の生地が肌にぴったりと張り付き、動きの一つ一つが強調される様子は、思春期の私にとって耐え難い刺激の源泉だった。
練習が始まる前、私はいつも一人で寮の部屋にこもり、興奮を抑えるための習慣を繰り返していた。朝の早い時間帯に、昨日の練習の記憶を振り払うように、自分を限界まで追い込んでからプールに向かう。これを欠かさなければ、練習中に集中力を失うことはないはずだった。勃起を防ぐためのこのルーチンは、私の秘密の儀式のようなもの。部員たちに知られることなく、なんとか平穏を保っていた。
ところが、ある日の練習後、顧問の先生にその様子を目撃されてしまった。美人として部内で有名な水泳部顧問、佐藤先生は、30代前半の落ち着いた大人の女性だ。スレンダーな体型にショートカットの髪、いつも冷静沈着な表情で部をまとめている。練習が終わった後、更衣室の近くで私が急いでいる姿を見られ、彼女は静かに近づいてきて尋ねた。「何か悩み事でもあるの? 毎日そんなに急いで部屋に戻るなんて」。
最初は誤魔化そうとしたが、先生の鋭い視線に負け、つい本当のことを漏らしてしまった。部員たちの魅力的な姿が原因で、練習中に集中できないこと。興奮を抑えるために毎日自分を処理していること。すべてを正直に話すと、先生は少し眉を寄せた後、意外な提案をした。「それなら、私が個人指導をしてあげましょう。君の体調管理も顧問の仕事のうちよ」。
こうして始まった「個人指導」は、表向きはストレッチやメンタルトレーニングと称したものだったが、実態は私の興奮をコントロールするための特別な管理だった。練習後の空き教室や、時にはプールサイドの控え室で、先生は私の体を丁寧に観察し、興奮の兆候を抑える方法を指導する。深呼吸の仕方、視線の逸らし方、そして時には軽いマッサージで緊張を解す。先生の指先が肌に触れるたび、私の心臓は激しく鼓動した。彼女の息遣いが近く、甘い香りが漂う中、私は必死に自制を保とうとした。
この指導が続くうちに、私は先生の存在にますます惹かれていった。美咲先輩は3年生で、部内のエーススイマー。長い黒髪をポニーテールにまとめ、泳ぐ姿は水の妖精のようだ。彼女の笑顔を見るだけで胸が熱くなり、練習中に視線が絡むと、すぐに反応が出てしまう。あかりは2年生の幼馴染で、私と同じ学年。明るい性格で、昔から私の弱点を熟知している。彼女の無邪気な仕草や、水着から覗く健康的な肌が、幼い頃の思い出と重なって余計に心を乱す。
先生の指導のおかげで、練習中の集中力は少しずつ向上した。興奮を溜め込まずに済むようになったのだ。しかし、毎日先生と二人きりで過ごす時間が増えるにつれ、他の部員たちから不審の目が向けられるようになった。美咲先輩は練習後、私に声をかける機会が減り、代わりに心配そうな視線を投げかけてくる。あかりはストレートに聞いてきた。「最近、顧問と何してるの? なんか怪しいよ」。
私は曖昧に笑ってごまかしたが、ついにその関係が露呈する日が来た。ある雨の日の練習後、控え室で先生と指導を受けている最中、ドアが突然開いた。そこに立っていたのは美咲先輩とあかりだった。二人は忘れ物を取りに来たと言い訳したが、部屋の中の様子を見て言葉を失った。私が先生の膝に座るような姿勢で、彼女の手が私の肩や背中に触れている場面。興奮を抑えるための呼吸法を教わっているところだったが、第三者から見れば誤解を招く状況だ。
「これ、何……?」あかりの声が震えていた。美咲先輩は目を丸くして、私たちを交互に見つめる。先生は冷静に立ち上がり、説明を始めた。「これは個人指導よ。彼の集中力を高めるためのもの。部員として、みんなの練習環境を良くするためにね」。
しかし、二人は納得いかない様子だった。あかりは幼馴染として、私の普段の習慣を知っていたのだろう。興奮を抑えるための秘密を、先生が管理していることに気づいたのだ。「射精管理って……それのこと? 私たちに隠してたの?」彼女の言葉に、私は顔から火が出る思いだった。美咲先輩も頰を赤らめながら、「顧問、そんなことまで……」と呟く。
先生は動じず、むしろ堂々と続けた。「彼は部で唯一の男子。みんなの魅力的な姿に影響を受けやすいのよ。それをコントロールしないと、練習に支障が出るわ。君たちも協力してくれる?」。
意外なことに、二人は少し考えてから頷いた。美咲先輩は「私も彼の集中力を支えたい。先輩として」と言い、あかりは「幼馴染として、放っておけないよ」と。こうして、私の「管理」は先生一人から、三人に広がった。練習後、四人で集まる時間ができた。先生の指導のもと、美咲先輩は私の視線をコントロールするテクニックを教え、あかりはリラックス法を共有する。時には全員でストレッチをし、互いの体温を感じながら興奮を抑える練習をする。
この新しい体制は、最初こそ気まずかったが、徐々に自然なものになっていった。美咲先輩の優しい声かけ、あかりの励まし、先生のプロフェッショナルなアドバイス。部員たちとの絆が深まり、私の興奮はもはや敵ではなく、コントロール可能なものになった。プールでの練習はより集中でき、記録も向上した。
しかし、心の奥底では新たな感情が芽生えていた。憧れの先輩、幼馴染、顧問――三人の女性に囲まれ、管理される日々は、刺激的で甘美なものだった。彼女たちの視線が私を捉えるたび、興奮は抑えられるが、代わりに深い愛情のようなものが膨らむ。部はますます一体感を増し、私の存在が皆のモチベーションになっていた。
やがて大会が近づき、私たちは全員で目標に向かって邁進した。私の「秘密」は、もはや秘密ではなく、部を強くする絆の証となった。唯一の男子として、こんな環境にいることは幸運なのか、それとも試練なのか。いずれにせよ、この水泳部での日々は、私の青春を彩る忘れがたいものだ。

