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【感想レビュー】今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編2:322ページの贅沢!ギャルとの甘い日常を堪能

はじめに

FANZA同人にて配信中の「今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編2」は、人気サークル「のり御膳」による作家・のり伍郎の手がける大人気シリーズの第2弾総集編である。本作はシリーズ第4巻から第6巻までの内容を網羅し、さらに描き下ろし漫画やおまけコンテンツを追加した、まさにファン待望のコンプリート版だ。全編322ページという圧倒的なボリュームで、既存ファンだけでなく新規読者にも満足度の高い一冊となっている。今回はその内容を詳しく掘り下げつつ、作品の魅力や見どころをレビュー形式でお届けする。

作品概要:シリーズ4〜6+αの集大成

「今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい」は、気弱で奥手な高校生・今泉くんが、クラスの人気ギャル3人組——浜崎レイナ、佐々木ユキナ、胡桃坂ルリ——に自宅を溜まり場にされ、彼らとのエッチで奔放な日常を描いたフルカラー同人コミックシリーズだ。シリーズが進むにつれ、単なるハーレムものから、キャラクター同士の関係性の深まりや個々の心情が垣間見える作品へと進化してきた。本総集編2では、そのシリーズ第4巻から第6巻を収録し、さらに新規描き下ろし漫画「勇者今泉、サキュバスを倒しにいざゆかん!」(33ページ)や健全版おまけ漫画&カラーイラスト(20ページ)を追加。セリフ無しバージョンやPDFも同梱され、ファンへのサービス精神が感じられる構成となっている。

収録内容は以下の通りだ。

  • 今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい4

  • 今泉ん家のとある休日〜浜崎レイナの場合〜

  • 今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい5

  • 今泉ん家のとある休日〜浜崎リサの場合〜

  • 今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい6

  • 今泉ん家のとある休日〜浜崎レイナと佐々木ユキナの場合〜

  • 【初収録】勇者今泉、サキュバスを倒しにいざゆかん!(33ページ)

  • 【初収録】健全版 おまけ漫画&カラーイラスト(20ページ)

これらに加え、セリフ無しバージョンやPDF版も含まれるため、読み手にとって多角的な楽しみ方が可能だ。

シリーズ4〜6の内容と進化

まず、シリーズ第4巻から第6巻の内容を振り返りつつ、その進化を紐解いてみよう。第1弾総集編(1〜3巻)では、今泉くんと3人のギャルとの出会いから関係の構築、そして肉体的な結びつきのエスカレートが描かれていた。対して本作では、彼らの関係がより日常的かつ親密なものへと移行しつつ、新たな展開やキャラクターの掘り下げが加わっている。

  • 第4巻:関係の深化とレイナの視点
    第4巻では、浜崎レイナが今泉くんに対してこれまで以上に積極的な姿勢を見せる。彼女のサバサバした性格が前面に出つつも、どこか今泉くんを「甘やかしたい」という母性のような感情が垣間見え、単なる性的関係を超えた絆が感じられる。「今泉ん家のとある休日〜浜崎レイナの場合〜」では、そんな彼女の一人時間を切り取ったエピソードが楽しめる。

  • 第5巻:新キャラ「浜崎リサ」の登場
    第5巻では新キャラクター「浜崎リサ」が登場する。この新加入により、既存の3人組に加えて新たな化学反応が生まれ、ハーレムのダイナミクスがさらに複雑に。崎リサの個性がどう物語に影響を与えるのか、彼女の「とある休日」エピソードも見どころだ。

  • 第6巻:レイナとユキナの共演
    第6巻では、浜崎レイナと佐々木ユキナが今泉くんを巡って繰り広げる攻防がメインとなる。ユキナの勢いある性格とレイナの余裕ある態度が交錯しつつ、二人が協力して今泉くんを翻弄するシーンはシリーズ屈指のエロティックさだ。「とある休日〜浜崎レイナと佐々木ユキナの場合〜」では、彼女たちの息の合った掛け合いが楽しめる。

描き下ろしコンテンツの魅力

本総集編の目玉とも言えるのが、描き下ろし漫画「勇者今泉、サキュバスを倒しにいざゆかん!」だ。この33ページにわたる番外編では、今泉くんがファンタジー世界の勇者に変身し、ギャルたちを模したサキュバスと対峙するユニークなストーリーが展開される。普段の日常系ハーレムとは打って変わって、RPG風の冒険譚が繰り広げられるこのエピソードは、のり伍郎の遊び心と創造力が炸裂した一作だ。ギャルたちがサキュバスとして登場し、今泉くんを誘惑しながらも最終的には彼の「勇気」に屈する展開は、笑いとエロスの絶妙なバランスが取れている。

また、「健全版 おまけ漫画&カラーイラスト」も初収録として20ページ分が追加されている。こちらは性的描写を抑えた日常シーンや、キャラクターの魅力を引き立てる美麗なカラーイラストが中心で、シリーズのファンにとってはコレクション要素としても価値が高い。

作画と演出のクオリティ

のり伍郎の特徴であるフルカラー作画は、本作でも健在だ。鮮やかな色彩と滑らかな線で描かれるギャルたちの肉感的なボディや表情は、読者の目を強く引きつける。特に本総集編では作画修正が施されており、シリーズ初期に比べてキャラクターデザインや背景の細部がより洗練されている印象を受けた。エッチなシーンでのカメラワークも巧みで、読者が臨場感を味わえるような構図が随所に散りばめられている。

総評と感想

「今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編2」は、シリーズの魅力を凝縮しつつ、新たなスパイスを加えた贅沢な一冊だ。第4巻から第6巻にかけてのストーリーでは、単なるハーレムものに留まらず、キャラクター同士の関係性や感情の機微が丁寧に描かれており、読後感も爽やかだ。特に新キャラ・崎リサの登場や、レイナとユキナの掛け合いはシリーズに新しい風を吹き込んでおり、今後の展開への期待も高まる。

描き下ろし漫画「勇者今泉、サキュバスを倒しにいざゆかん!」は、ファンへのサプライズとして大成功と言えるだろう。日常系からファンタジーへの大胆なジャンルチェンジはリスクを伴うが、のり伍郎のユーモアセンスとエロティックな演出が見事に融合し、シリーズの幅を広げる結果となっている。健全版おまけ漫画も、ギャルたちの可愛らしい一面を堪能できる貴重なコンテンツだ。

個人的には、シリーズを通して今泉くんの成長が感じられる点が気に入っている。気弱だった彼が、ギャルたちとの生活を通じて少しずつ自信を持ち、彼女たちに愛される存在へと変化していく姿は、単なるエロ漫画を超えた青春物語としての魅力がある。総集編2ではその集大成が描かれつつ、新たな冒険への布石も打たれており、次作への期待が膨らむばかりだ。

購入を検討する方へ

本作は、FANZA同人にて配信開始直後から2ヶ月間は50%OFFで購入可能とのこと(※作家のX投稿より)。322ページというボリュームを考えれば、コストパフォーマンスは抜群だ。シリーズ未読の方にとっては一気に4〜6巻+αを楽しめるチャンスであり、既読ファンにとっても描き下ろしや修正版の価値は十分にある。ギャル好き、ハーレム好き、そして少し変わったエロ漫画を求める方にぜひおすすめしたい一作だ。

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