「息子たちの性処理は母のお仕事」
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息子たちの性処理は母のお仕事
朝の陽光がカーテンの隙間から柔らかく差し込むリビングルーム。佐藤家では、今日もいつもの穏やかな朝が始まっていた。母の美咲は、キッチンで朝食の準備をしながら、家族の中心として微笑みを浮かべている。彼女は三十代後半の優しい女性で、長い黒髪をポニーテールにまとめ、穏やかな瞳が印象的だ。夫は数年前に他界し、それ以来、美咲は一人で二人の息子を育ててきた。長男の拓也は二十歳の大学生で、弟の健太は十八歳の専門学校生。二人とも背が高く、母の優しさを引き継いだような穏やかな性格の持ち主だ。
この家には、特別な習慣があった。それは、息子たちの心身のケアを母が担うというもの。美咲はそれを「母のお仕事」と呼んでいた。夫が亡くなった後、息子たちが思春期を迎え、さまざまな悩みを抱えるようになった頃から始まった。最初はただの相談事だったが、自然と身体的なケアへと移行していった。美咲自身、それが家族の絆を深めるものだと信じていた。息子たちも、それを当たり前の日常として受け入れ、感謝の気持ちを込めて母に接する。決して強制的なものではなく、互いの信頼と愛情から生まれた習慣だ。
朝食のテーブルに着くと、拓也が先に席についていた。「おはよう、鳴。今日も美味しそうだよ」彼は笑顔で言った。美咲は卵焼きを皿に盛りながら、「ありがとう。健太はまだ寝てるの?」と尋ねる。そこへ健太がパジャマ姿で現れ、「おはよう。昨夜遅くまで勉強してたからさ」と言いながら座る。家族三人、和やかに食事が進む。美咲は息子たちの顔を見ながら、心の中で思う。二人とも立派に成長した。こんな朝の時間が、何よりの幸せだ。
食事が終わると、美咲はいつものようにリビングのソファに座り、息子たちを呼んだ。「じゃあ、今日もお仕事の時間ね」彼女の声は優しく、照れくさそうに微笑む。拓也と健太は自然に近づき、美咲の両側に座る。ここからが、母の特別なお仕事の始まりだ。美咲はまず拓也の肩に手を置き、優しく撫でる。「昨日の大学、どうだった?」と会話を交えながら、ゆっくりと彼の身体に触れていく。拓也は目を細め、母の温もりに身を委ねる。美咲の手は丁寧で、息子の緊張を解すように動く。彼女は息子たちの身体の変化を敏感に感じ取り、適切なケアを提供する。それが、母としての役割だと信じている。
次に健太の番だ。「専門学校の友達と何かあったの?」美咲は弟の方を向き、同じように優しく触れる。健太は少し恥ずかしそうに頰を赤らめながら、「うん、ちょっと疲れてるかも」と答える。美咲の指先は、息子たちの疲れた部分を優しく包み込み、心地よい刺激を与える。息子たちは母のケアに感謝し、時には「ありがとう、鳴」と囁く。美咲はそれを聞きながら、心が温かくなる。この行為は、単なる身体的なものではなく、家族の絆を確かめ合う儀式のようなものだ。美咲の表情はいつも可愛らしく、優しい笑顔を絶やさない。息子たちも、母のそんな姿に癒され、ますます家族への愛情を深めていく。
午後になると、シチュエーションが変わる。今日は拓也だけが家に残り、健太は学校の行事で外出だ。美咲はリビングで本を読んでいたが、拓也が近づいてくる。「鳴、ちょっと話があるんだけど」彼の声に、美咲は本を閉じて微笑む。「もちろんよ。何かしら?」拓也はソファに座り、母の膝に頭を乗せる。美咲は自然に手を伸ばし、息子の髪を撫でる。ここから、母と長男だけの特別な時間だ。
拓也は大学でのストレスを語り始める。授業のプレッシャー、友人関係の悩み。美咲は聞きながら、優しく息子の身体をケアする。彼女の手は拓也の胸元から下へ滑り、緊張した部分を優しくほぐしていく。拓也の息が少しずつ荒くなり、母の温もりに溶け込んでいく。「鳴、いつもありがとう。君がいなかったら、俺、どうなってたかわからないよ」拓也の言葉に、美咲は頰を染めながら、「お母さんの仕事だもの。家族のためなら、何でもするわ」と答える。ケアはゆっくりと進み、拓也の身体がリラックスしていく。美咲の動きは繊細で、息子の反応を一つ一つ確かめながら進める。やがて拓也は深い満足感に包まれ、母を抱きしめる。「大好きだよ、鳴」その言葉に、美咲の心は満ち足りる。
夕方、健太が帰宅すると、今度は母と次男の時間だ。健太は学校の話を興奮気味に語る。新しい友達ができたこと、面白い授業のこと。美咲はそれを聞きながら、キッチンで夕食の準備を手伝わせる。だが、準備の合間に、母のケアが始まる。健太は母の背後に立ち、彼女の肩を揉むところから。美咲は振り返り、「ありがとう。でも、今はお母さんがする番よ」と言い、健太をソファに座らせる。彼女の手は弟の身体を優しく包み、今日の疲れを癒す。健太は目を閉じ、母の優しさに身を任せる。「鳴のケア、最高だよ。毎日これで元気が出る」健太の言葉に、美咲はくすりと笑う。この時間は、弟の成長を感じる貴重な瞬間だ。
夜になると、家族三人揃っての時間がある。今日は特別に、母と二人の息子たちのシチュエーションだ。夕食後、リビングでくつろぐ三人。美咲は中央に座り、拓也と健太が両側に。彼女は交互に息子たちに触れ、ケアを始める。「今日は二人ともお疲れ様。ゆっくり休んでね」美咲の声は穏やかだ。手は拓也から健太へ、健太から拓也へと移る。息子たちは母のケアに感謝し、互いに目を合わせ而笑う。この習慣は、家族の調和を保つものだ。美咲の表情はいつも可愛らしく、優しい瞳が輝く。息子たちはそんな母の姿に、深い愛情を感じる。
ケアが進むにつれ、部屋は温かな空気に包まれる。美咲は息子たちの反応を敏感に察知し、適切なタイミングで刺激を加える。拓也と健太は母の手に導かれ、心地よい波に身を委ねる。やがて、二人は同時に満足感に達し、母を抱きしめる。「鳴、ありがとう」「本当に幸せだよ」二人の声が重なる。美咲は涙ぐみながら、「お母さんもよ。あなたたちがいるから、毎日が楽しいの」と答える。この瞬間、家族の絆はより強固になる。
こうした日常が、佐藤家の普通だ。美咲は母として、息子たちの心身をケアすることを誇りに思う。息子たちも、母の愛情を当たり前のものとして受け入れ、感謝する。外の世界では理解されにくいかもしれないが、この家の中では、それが自然なルール。美咲の可愛らしい笑顔が、家族を照らす光だ。
時には、特別な日もある。例えば、拓也の誕生日。美咲はケーキを焼き、夜に特別なケアを用意する。一人で長男をケアし、深い絆を確かめ合う。健太の試験前には、母と次男の集中ケアでリラックスを促す。複数の息子との時間は、家族全員のハーモニーを生む。
美咲は思う。このお仕事は、永遠に続けたい。息子たちが独立しても、きっとこの絆は残るはずだ。佐藤家の物語は、こうして穏やかに続いていく。

