「オトナニナルヒ 5(下)」



「オトナニナルヒ 5(下)」
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オトナニナルヒ 5(下)
夕暮れの塾を出たばかりのあかりとみゆきは、いつもの帰り道を歩いていた。あかりはボブカットの髪を軽く揺らしながら、ブレザーのリボンを直す。リボンは淡いピンクの水玉模様で、彼女のお気に入り。みゆきはツインテールをポニーテールにまとめ直し、友達と別れたばかりの余韻で笑顔を浮かべている。二人とももう二十歳を過ぎた大学生で、夜間の講座を受けに通っていたんだ。
突然、路地裏から現れた男たちに声をかけられた。「道に迷ったんだけど、ちょっと手伝ってくれない?」そんな軽いノリだったけど、気づいたら車に押し込まれていた。抵抗する間もなく、目隠しをされ、どこか暗い倉庫みたいな場所に連れ込まれた。心臓がばくばく鳴って、怖さが体中を駆け巡る。あかりは必死に叫ぼうとしたけど、口を塞がれて声が出ない。みゆきも同じく、涙目で震えていた。
男たちは五人くらいいた。みんな屈強で、笑いながら二人を床に転がす。「お嬢さんたち、今日は特別な遊びだよ」そんな言葉が耳に刺さる。最初に狙われたのはあかり。ボブカットの髪を掴まれ、引きずられるように中央に連れていかれた。ブレザーのボタンが乱暴に外され、リボンがほどける。ピンクの水玉が床に落ちて、なんだか寂しい音がした。
男の一人があかりの顔を近づけ、強引に唇を重ねてくる。キスなんて優しいものじゃなく、息が苦しくなるくらいの激しさ。舌が無理やり入り込んで、彼女の口の中を掻き回す。あかりは目を閉じて耐えるしかなかった。次に別の男が胸元に手を伸ばし、ブラジャーの上から柔らかい部分を揉み始める。リボン柄の可愛いブラだったのに、そんな扱いで形が崩れていく。
乳首の辺りを指でつままれ、軽く引っ張られる。痛みが走るけど、なんだか体が熱くなる。男は我慢できなくなったみたいで、ブラをずらし、直接口を付けてきた。舐め回すように舌を這わせ、吸い付く。時々軽く歯を立てて噛むから、あかりはびくっと体を震わせる。「やめて…」って声が漏れるけど、誰も聞いてくれない。
下半身にも手が伸びてきた。スカートがまくり上げられ、パンツの上から触られる。指が敏感なところを押さえ、円を描くように動かす。クンニみたいな感じで、布越しだけど湿り気が増していく。指が中に入ってきて、ぐちゅぐちゅと音を立てる。潮が吹き出して、床が濡れる。あかりは恥ずかしさで顔を赤らめ、失禁みたいに体が勝手に反応しちゃう。
男たちは交代で彼女を抱き、順番に中に出す。熱いものが体の中を満たして、溢れ出す。輪になって次々と繰り返される。十七ページ分くらい、あかり一人に集中しての凌辱。息もつけないくらいの連続で、彼女の体は汗と涙でびしょびしょ。
一方、みゆきは壁際に縛られて見せつけられるように置かれていた。ツインテールの髪が乱れ、恐怖で体が固まってる。男の一人があかりの後でみゆきに近づき、「次はお前だ」って囁く。でもその前に、強引なレズプレイが始まった。あかりをみゆきの方に引きずってきて、二人が顔を合わせるようにさせる。
「キスしろよ」男の命令で、あかりはみゆきに唇を寄せる。友達同士なのに、こんな状況で。みゆきも涙を浮かべて応じる。強制的に舌を絡め、互いの息を感じる。男たちは笑いながら見てる。次に胸を触れ合わせろって言われて、ブラを外す。乳首同士が触れ、舐め合うように強要される。七ページにわたるこのシーン、二人とも心が折れそう。
あかりがみゆきの敏感な部分に指を入れ、動かす。みゆきは体をよじって抵抗するけど、無理。潮が吹き、互いの体が濡れる。男たちは興奮して、時々割り込んでくる。アナルや口、膣の三箇所を同時に使われるイラマみたいなプレイ。喉奥まで押し込まれ、息が詰まる。体中が熱く、痛みと変な快感が混ざる。
やがて二人が一緒に輪の中心に。乱交が始まる。男たちが交代で二人を抱き、キスしたり舐めたり噛んだり。失禁が何度も起き、床はぐちゃぐちゃ。中出しの連続で、体が重くなる。強制レズが混ざり、二人は互いに触れ合いながら男たちに囲まれる。
夜が明ける頃、二人はぐったりと床に倒れていた。男たちは満足げに去り、倉庫に静けさが戻る。あかりのボブカットは汗で張り付き、みゆきのツインテールは解けかけ。リボン柄の小物が散らばり、ブラのストラップが切れてる。でも、二人は生きていて、互いの手を握りしめていた。こんな夜を経験して、オトナになるって、こんなに残酷なのか。

