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▶【新刊】「好きな子と両想いになるはずが 取り巻きの女子たちに童貞を奪われた話」めいめいこ

「好きな子と両想いになるはずが 取り巻きの女子たちに童貞を奪われた話」

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親の仕事の都合で遠くへ引っ越したあの夏から、数年が経っていた。俺、シンイチは大学に入学したばかりの十八歳。新しい街で一人暮らしを始め、穏やかな日常を送っていた矢先、運命的な再会が訪れた。幼馴染のアイカだ。昔は一緒に公園で遊んだり、秘密基地を作ったりした仲だった。あの頃の彼女は無邪気で可愛らしい女の子だったが、今は見違えるほど魅力的になっていた。金色の髪を軽やかに揺らし、明るい笑顔が輝くギャル風の美女。街中でばったり出会った瞬間、彼女の瞳が大きく見開かれ、懐かしそうに俺の名前を呼んだ。

「シンイチ! 久しぶり! こんなところで会うなんて、奇跡みたい!」

アイカの声は弾んでいて、昔の面影を残しつつも、成熟した女性らしい柔らかさが加わっていた。俺たちはすぐに連絡先を交換し、頻繁に会うようになった。カフェでおしゃべりしたり、散歩をしたり。彼女の話す内容はいつも明るく、俺の最近の生活を気遣ってくれる。時折、視線が絡み合う瞬間があり、頰を赤らめる彼女の仕草に、心がざわつく。きっとアイカも俺に好意を持っているはずだ。もう少しで両想いになれそうな、そんな甘い予感が胸を膨らませていた。想像するだけで、未来が輝いて見えた。

しかし、そんな幸せな流れを一瞬で崩したのは、アイカの周りにいつもいる二人の女子たちだった。ユイとサヤ。二人とも十八歳以上で、アイカと同じ大学に通う友人だ。ユイは黒髪のロングヘアが印象的なクールビューティーで、鋭い目つきが人を射抜く。サヤは茶色のショートカットが似合う活発なタイプで、笑顔の裏にいたずらっぽい光を宿している。アイカの取り巻きとして、彼女のスケジュールを管理したり、男の子を牽制したりしているらしい。俺がアイカと親しくなるにつれ、二人の視線が冷たく感じるようになった。

ある放課後、大学のカフェテリアでアイカと待ち合わせをしていた俺は、突然後ろから腕を掴まれた。振り返るとユイとサヤが立っていた。抵抗する間もなく、二人に引きずられるように人気のない空き教室へ連れ込まれた。ドアが閉まり、鍵がかかる音が響く。心臓が激しく鳴った。

「あんた、純潔でしょ?」

ユイが冷ややかに言った。彼女の声は低く、威圧的だ。

「アイカを抱くのにふさわしいかどうか、あたしたちがテストしてやるよ」

サヤがニヤリと笑いながら続ける。二人ともアイカのことを深く愛しているらしい。友情を超えた重い想いだ。アイカの幸せを守るために、俺のような男を試すというのだ。冗談かと思ったが、二人の目は本気だった。

「待てよ、そんな……!」

俺が抗議する間もなく、二人は俺を椅子に押し倒した。ユイが上から覆い被さり、サヤが横から手を伸ばす。彼女たちの体温が伝わり、甘い香りが鼻をくすぐる。ユイの柔らかな曲線が俺の胸に密着し、息が熱く絡まる。サヤの指先が俺の肌を這い、ぞわぞわとした感覚が全身を駆け巡る。抵抗しようとしたが、二人の力は意外に強く、俺は動けなくなった。

「アイカの大事な人を、ちゃんと守れる男か確かめてあげる」

ユイの唇が俺の耳元で囁く。彼女はゆっくりと腰を沈め、俺の体を自分のものにするように動き始めた。初めての感覚が波のように押し寄せ、頭が真っ白になる。ユイの動きは優しく、しかし容赦なく、俺の純潔を奪っていった。彼女の息遣いが荒くなり、俺の体が熱く震える。痛みと快楽が混じり合い、視界がぼやける。ユイの金色の髪が揺れ、汗が滴り落ちる。彼女の瞳に映る俺の姿が、まるで試練の証のように感じられた。

それが終わると、二人はさらに攻め立ててきた。サヤがユイと並び、二人で俺の体を挟むようにして、柔らかな胸で優しく包み込む。ダブルで交互に刺激を与え、俺の息を乱す。彼女たちの肌は滑らかで温かく、圧迫感が甘い渦を巻く。サヤの笑い声が響き、ユイの吐息が混じる。次にサヤが足を絡め、巧みな動きで俺を追い詰める。足の裏の柔らかさと指の器用さが、予想外の波を呼び起こす。俺は必死に耐えようとしたが、体は正直に反応してしまう。汗が飛び散り、部屋に甘い匂いが充満する。

「あんたの力で、あたしたちを満足させられたら」

ユイが息を切らしながら言う。

「アイカの恋人になること、許してあげる」

サヤが付け加える。二人はアイカの幸せを第一に考え、俺を試しているのだ。負けられない。俺は歯を食いしばり、反撃に出た。ユイの弱い部分を探り、優しく触れる。彼女の体がびくんと反応し、声が漏れる。サヤにも同じように。二人を交互に刺激し、彼女たちの息を乱す。ユイのクールな仮面が崩れ、頰が赤く染まる。サヤの活発な動きが止まり、甘い吐息に変わる。俺の指先が彼女たちの肌を滑り、熱い反応を引き出す。部屋は熱気で満ち、互いの体が絡み合う音が響く。

何度も繰り返すうちに、状況は変わっていった。最初は一方的なテストだったはずが、俺の頑張りに二人が本気で応じるようになる。ユイが俺の上に乗り、激しく動きながら「もっと……!」と囁く。サヤが横から加わり、三人で体を重ねる。汗と息が混じり、互いの体温が溶け合う。俺は二人を何度も頂点に導き、彼女たちの体が震えるのを感じた。ユイの長い髪が俺の顔にかかり、サヤの指が俺の背中を掻く。快楽の渦の中で、俺たちは互いを求め合う。

気が付けば、これはアイカと結ばれるための「特訓」になっていた。三人で様々な体位を試し、互いの限界を探る。ユイが後ろから抱きつき、サヤが前から。あるいは俺が二人を同時に。毎回、彼女たちの反応を観察し、俺の技術を磨く。ユイのクールな表情が崩れる瞬間、サヤの笑顔が甘く変わる瞬間。それが俺の自信になる。アイカのためだ、と自分に言い聞かせるが、いつしかこの時間が楽しくなっていた。二人の重い愛が、俺を成長させる。

アイカ自身は知らないはずだ。俺が彼女の取り巻きたちとこんな関係になっているなんて。でも、二人は「アイカのため」と言い張る。ユイは「アイカが幸せになる男でいて」と。サヤは「もっと上手くなれよ」と。俺は頷き、特訓を続ける。夜の部屋で、三人の影が重なり合う。息遣いが部屋を満たし、互いの体が溶け合うような感覚。俺は純潔を失ったはずなのに、心は満たされていく。

果たして俺は、無事にアイカと結ばれることができるのか? 取り巻き女子たちの試練を乗り越え、両想いの夢を叶えられるのか? それとも、この特訓が新たな絆を生むのか――。未来はまだわからないが、俺は全力で挑むつもりだ。