PR

▶【新刊】「母子性教育義務化法案 下里家」アキカン

「母子性教育義務化法案 下里家」

▶ 無料サンプルはこちら

 

 

 

 

「母子性教育義務化法案 下里家」

▶ 続きはこちら

 

 

 

 

 

 

 

==============================

母子性教育義務化法案 下里家

【内容】 モノクロ漫画。ストーリー本文60P。表紙+おまけイラスト 全編64P。

少子化が深刻化する社会で、男性の積極性不足が原因とされた政府は、母親による実践的な性教育を義務づける法案を制定した。通称『母子性教育法』。対象は18歳以上の息子を持つ家庭で、母親が責任を持って知識と自信を育てるものだ。

【キャラクター】 下里紗代子(38歳) 健吾の母親。夫を早くに亡くし、女手一つで息子を育ててきた普通の主婦。少し息子に甘いが、それが愛情の裏返し。法案の対象に選ばれ困惑するが、息子の知識の偏りを正したい一心で教育に臨む。息子が自分に依存しすぎていないかと密かに心配している。

下里健吾(20歳) 大学に通う彼女なしの青年。女性経験ゼロだが、この時代では珍しくない。母親の優しさに甘え、マザコン気味。法案をきっかけに母親との距離が近づくことに戸惑いながらも、心のどこかで喜びを感じている。

【ストーリー詳細】 下里家はごく平凡な二階建て住宅。紗代子は朝食の支度中、届いた公的書類に目を通す。「母子性教育法対象家庭」の文字に手が震えた。夫亡き後、健吾を過保護に育ててきた自覚はある。だが、法は法。息子の将来を考えれば、避けられない。

健吾はリビングでゲームに没頭中。法案の説明を受けても「へえ、そうなんだ」と他人事。紗代子は意を決して話す。「健吾、今日からお母さんがちゃんと教えてあげる。あなたのためよ」。健吾は頰を赤らめ「え、でも……」と口ごもる。

教育は基礎から。紗代子はリビングのソファに座らせ、図解入りの公式テキストを開く。男女の体の仕組み、避妊の重要性、相手を思いやる心。健吾は真剣に聞くが、ネットの偏った情報が頭に残っている。「お母さん、でも本当はもっと激しいのが……」。紗代子は眉をひそめ「違うわ。そんなの相手を傷つけるだけ」と優しく諭す。

実践編へ移る日。紗代子は寝室に健吾を呼び、カーテンを閉める。法案では「模擬的な触れ合い」が推奨されている。紗代子は深呼吸し「怖くないわよ。お母さんがリードするから」と微笑む。健吾の肩に手を置き、ゆっくり抱き寄せる。健吾の体温が伝わり、紗代子は自分の鼓動が速まるのを感じた。

最初はぎこちない。紗代子は健吾の手を取り、自分の肩に置かせる。「優しく、ね」。健吾の指先が震える。紗代子は息子の純粋な反応に、母としての責任と、女としての疼きを同時に覚える。健吾は「気持ちいい……お母さん」と囁く。その声に甘さがあり、紗代子はハッとする。「これは教育よ」と自分に言い聞かせる。

日を重ねるごとに教育は深まる。紗代子は健吾の好みを探り、優しい愛撫を教える。健吾は母の反応を敏感に察知し、首筋に息を吹きかけることを覚える。紗代子は「そこ……いいわ」と漏らし、慌てて口を押さえる。教育のはずが、いつしか自分の快感を優先し始めていた。

ある夜、健吾が積極的に動く。「お母さん、こうすると喜ぶんだよね」。紗代子は抵抗する素振りを見せつつ、体が正直に反応する。健吾のマザコンな献身が、紗代子の心の隙間を埋めていく。法案の枠を超え、二人は互いの温もりを求め合う。

最後は寝室のベッドで。紗代子は健吾の腕に抱かれ「もう教育じゃないわね」と笑う。健吾は「ずっとお母さんが好きだった」と告白。甘いキスが交わされ、二人は溶け合うように結ばれる。紗代子は健吾のペースに身を任せ、幸せな溜息を漏らす。

法案がもたらしたのは、母子の絆の再定義。教育の名の下に始まった関係は、純粋な愛情へと昇華した。