「俺の親友はTS(性転換)体質6」
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■登場人物■
・柏木カオル(男・24歳) 主人公。つくしとは幼馴染で親友。真面目でメンヘラ気質な性格。 女体化した親友を抱いてからはどんどん性癖を拗らせていく。
・澪川つくし(TS体質・24歳)※可逆TSヒロイン 性ホルモンバランスの偏りによって性別が変わる「TS(性転換)体質」の持ち主。 美貌に自覚があり若干ナルシスト。明るく素直な性格。 普段は男性姿だったが、女体化して親友のカオルに抱かれてからはどんどんメス化していく。
・明司(あかし・28歳) つくしの兄。つくしと同じく「TS(性転換)体質」の持ち主。 成人する頃に完治して、今は完全な男性体らしいが…
・葵(アオイ・26歳) カオルの姉。なんかめっちゃ偉いらしい。 複雑な家庭環境によりカオルとはあまり仲良くない。 目的のためには手段を選ばないタイプ。
俺の名前は柏木カオル。24歳の普通のサラリーマンだ。いや、普通とは言い難い。俺の人生は、幼馴染の澪川つくしが絡むと、いつも予想外の方向に転がる。
つくしとは物心ついた頃からの付き合いだ。同じ団地で育ち、毎日のように一緒に遊んだ。男同士の友情は固く、互いに何でも話せる関係だった。だが、あいつには秘密があった。性ホルモンバランスの偏りで、時折女性の体に変わる「TS体質」。最初にそれを知ったのは、俺たちが二十歳の頃。突然柔らかな曲線を描く体になったつくしを見て、俺は混乱した。でも、それ以上に心を奪われた。
あの夜から、俺たちの関係は変わった。女体化したつくしを抱き、互いの体温を確かめ合う中で、俺の心はどんどん歪んでいった。真面目で少しメンヘラ気味だった俺は、つくしの柔らかな肌、甘い吐息、すべてに溺れていった。つくしもまた、普段の明るく素直な性格の裏で、女体化するたびに内側から湧き上がる変化に戸惑いながらも、俺を受け入れてくれた。
今、俺たちは同棲している。つくしは普段男性の姿だが、ホルモンバランスが崩れると美しい女性の体になる。その瞬間を待つのが、俺の日課だ。朝、目覚めると隣にいるつくしの体をそっと確かめる。硬い筋肉質の体か、それとも柔らかな膨らみを持つ体か。後者の場合、俺の朝は特別になる。
ある週末、つくしがまた女体化した。鏡の前で自分の姿を眺め、長い髪を指で梳きながら、つくしは少し照れた笑みを浮かべた。「カオル、見て。今日も完璧でしょ?」ナルシストな一面が顔を出す。確かに、美しい。滑らかな白い肌、くびれた腰、豊かな胸。俺は後ろから抱きつき、耳元で囁く。「お前はいつも完璧だよ。でも、俺の前ではもっと素直になれよ。」
つくしは振り返り、俺の胸に顔を埋める。「カオルがいないと、こんな体、意味ないよ。」純粋な言葉に、俺の心は熱くなる。俺たちはキスを交わし、ベッドへ向かう。服を脱がせ合う手つきは、慣れたものだ。つくしの体は敏感で、指先が触れるだけで震える。俺は優しく胸を揉み、首筋に唇を這わせる。つくしは甘い声を漏らし、俺の背中に爪を立てる。
「カオル、もっと……」つくしの目が潤む。俺は体を重ね、ゆっくりと繋がる。温かく包み込む感覚に、俺は理性が飛ぶ。動きを激しくし、つくしの反応を楽しむ。汗が混じり、息が絡まる。クライマックスで、俺はつくしの中にすべてを注ぐ。孕ませたいという衝動が、最近強くなっている。つくしもそれを望んでいるようだ。「カオル の子、欲しい……」事後の枕元で、つくしは囁く。
そんな幸せな日々が続く中、新たな波乱が訪れた。つくしの兄、明司が突然訪ねてきたのだ。明司は28歳、つくしと同じTS体質だったが、成人頃に完治したという。完全な男性体で、逞しい体格の兄貴だ。「よお、カオル。つくしの様子はどうだ?」明司は笑顔だが、目が鋭い。俺は警戒する。昔から、明司はつくしを過保護に守ってきた。
一緒に夕食を食べている時、明司がポロッと漏らす。「実は俺も、最近少しおかしいんだ。体が熱くなって……」つくしが驚く。「兄さん、もしかしてまたTSが?」明司は否定するが、俺は気づいた。明司の体に、微かな変化が。
その夜、明司が女体化した。美しい女性の姿で、俺たちの前に現れる。「これが……久しぶりだ。」明司の声は柔らかく、頰が赤い。つくしは興奮気味に兄を抱きしめる。「兄さん、可愛い!」俺は複雑な気分だ。だが、つくしが提案する。「カオル、一緒に遊ぼうよ。3人で。」
最初は戸惑ったが、つくしの熱い視線に負ける。明司も、恥ずかしがりながら頷く。ベッドで3人の体が絡む。俺はつくしを抱き、明司はつくしの胸を優しく愛撫する。女同士の触れ合いが、俺を刺激する。明司の体は敏感で、すぐに甘い声を上げる。俺は交互に二人を抱き、夜通し続ける。明司はメス堕ちしていく。「もっと、教えて……」兄のプライドが崩れ、快楽に溺れる姿に、俺の性癖はさらに拗れる。
さらに事態は進展する。俺の姉、葵が絡んできた。葵は26歳、なんかめっちゃ偉いポジションにいるらしい。複雑な家庭環境で、俺とはあまり仲が良くない。目的のため手段を選ばないタイプだ。葵が家にやってきて、状況を知る。「面白いわね。この体質。」葵は明司の女体化した姿を見て、目を輝かせる。
葵は自ら参加を申し出る。「私も混ぜて。研究のためよ。」冷徹な姉が、こんなことに興味を持つなんて。だが、葵の体は魅力的だ。スレンダーだが、女性らしい曲線。4人でベッドを囲む。葵は玩具を取り出し、つくしと明司を刺激する。振動する道具が、二人の体を震わせる。俺は葵を抱き、姉の意外な反応を楽しむ。葵は手段を選ばず、快楽を追求する。「これでデータが取れるわ。」
3Pから4Pへ。女体化した明司とつくしが、互いに唇を重ねる。俺と葵がそれを見ながら繋がる。挿入は男×女性体のみ。俺はつくしの中に、葵は道具で明司を。皆の息が混じり、部屋は熱気に満ちる。中出しの瞬間、つくしは絶頂に達する。「カオル、孕むよ……」明司もメス堕ち完了。「もう、男に戻りたくないかも。」
葵は満足げに微笑む。「目的達成ね。」何の目的か知らないが、俺は構わない。つくしの腹が少しずつ膨らみ始めるのを想像する。純愛の孕ませが、俺たちの絆を深める。
日常に戻っても、変化は続く。つくしは女体化の頻度が増え、俺に甘える。明司は時折女体化し、訪ねてくる。葵は定期的に「研究」と称して参加。俺のメンヘラは、皆の愛で癒されていく。
ある日、つくしが検査で妊娠を確認。「カオルの子だよ。」涙目で報告する。俺は抱きしめ、キスする。家族が増える喜び。TS体質の謎は残るが、今は幸せだ。
明司の体質も再発らしいが、それはそれで楽しみ。葵の目的も、いつか明らかになるだろう。俺たちは、互いの体と心を繋ぎ、未来へ進む。

