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『魔王城のサキュバス3〜V.S. ラブラブ催●術師〜』一ノ瀬ランド

『魔王城のサキュバス3〜V.S. ラブラブ催●術師〜』

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今度の「城サキュ」は、異世界転生……!?

童貞のまま異世界転生した主人公・飛田宗男は、
【ラブラブ催●術師】のチート能力を得ることに!

魔王城に住むサキュバス三姉妹を催●洗脳して、
ラブラブハーレムを作り上げる!!

 

概要:『魔王城のサキュバス3〜V.S. ラブラブ催眠術師〜』

本作は、人間と魔族が共存するファンタジー世界を舞台に、魔王城に勤める一途な新米サキュバスと、超一流のスキルを持つ謎のイケメン催眠術師が織りなす、大人のためのハートフル・ファンタジーラブロマンスの第3作目である。

タイトルの「ラブラブ催眠術師」とは、対象の精神をハッキングし、強制的に恋煩いの状態に陥らせる強力な精神魔法の使い手を指している。

主人公のリリア・シルフィードは、サキュバスでありながら一人の男性への純愛を貫く健気な女性。そんな彼女の前に、魔王城を揺るがす最大のライバルである天才催眠術師レイ・アスタロトが立ちはだかる。リリアの絶対的な愛の絆と、レイの絶対的な精神支配魔法。閉ざされた魔王城の特別客室を舞台に、お互いのプライドと熱い情熱が激突する、最高にスリリングで甘美な大人の心理戦がドラマチックに描かれる。

主な登場人物

  • リリア・シルフィード

    22歳(人間換算)。魔王城の外交部所属の新米サキュバス。種族の特性に反して「真実の愛」を信じる純情な性格。しかし、想い人を守るためなら驚異的な精神耐性と大人の色香を発揮する。

  • レイ・アスタロト

    26歳。世界を股にかける魔導組織の若き幹部であり、超一流の催眠術師。端正な容姿と冷徹な頭脳を持つ。リリアの「純愛」を甘い幻想と切り捨て、彼女の心を完全に屈服させようとするが、次第に彼女自身の魅力に囚われていく。

あらすじ

1. 宿敵の来訪と、魅惑のトランス

秋の気配が漂う魔王城の賓客の間。緊迫した空気の中、漆黒の外套を纏った青年・レイが外交の使節として現れた。彼の目的は、魔王城の精鋭であるリリアを自身の組織へ引き抜くこと、そして彼女の心を完全に支配することだった。

「初めまして、リリア。君の頑なな純愛の噂は聞いている。……だが、私の術の前でそれがどこまで保つか、試させてもらおう」

レイが懐から取り出したのは、怪しく輝く深紅の魔石の振り子だった。一定のリズムで刻まれる不気味な光の軌跡。

「さあ、肩の力を抜いて、私の声だけを聴くんだ。君の本当の望みは、すべてを忘れて私に溺れることだろう?」

至近距離で響くレイの低く甘いバリトンボイスと、魔石から放たれる精神を揺さぶる濃厚な魔力の波動。リリアの脳内に心地よい陶酔感が広がり、視界がじんわりと熱を帯びていく。レイが動くたびに、上質な高級香水の匂いが室内に満ち、リリアの心拍数は一気に跳ね上がった。サキュバスとしての本能と、催眠魔法による大人の甘いハッキングが、静かに火花を散らし始めた。

2. 崩れる理性の境界線、逆転のハグ

数日間に及ぶ軟禁状態の中、二人は夜な夜な特別客室で息の詰まるような心理戦を繰り広げていた。レイはあらゆる暗示を用いてリリアの防壁を崩そうとするが、彼女の胸の奥にある純粋な愛の記憶は驚異的な抵抗力を見せる。

ある嵐の夜、レイは術の出力を最大に高め、リリアをベッドの壁際へと追い詰めた。

「なぜ堕ちない……! 私の術にかかれば、どんな存在も一瞬で恋の奴隷になるはずなのに!」

焦りを見せるレイの額には微かな汗がにじみ、普段の冷徹な仮面の下から、一人の男としての荒々しい情熱が覗いていた。薄手のドレスを纏ったリリアの、衣服越しに伝わる確かな体温と、驚くほどしなやかで成熟した大人のプロポーション。

リリアは潤んだ瞳でレイを真っ直ぐに見つめると、ふっと妖艶に微笑み、逆にレイのシャツの襟元をぎゅっと掴んで引き寄せた。

「レイさん、あなたの術が効かないのはね……私の心がもう、別の熱い情熱で満たされているからよ。でも……あなたのその必死な瞳、嫌いじゃないわ」

3. 月明かりの決着、催眠を超えた情愛

立場は一瞬にして逆転した。リリアが放つ、サキュバス固有の圧倒的な大人の包容力と甘い吐息。レイは彼女を支配していたはずが、気づけば自らが彼女の放つ色香の迷宮に迷い込んでいた。

部屋の明かりが消え、窓の外の雷鳴が二人のシルエットを妖しく浮かび上がらせる。

「くっ……私が、君に魅了されているというのか……?」

「形はどうあれ、私を求めてくれたこと、嬉しいですよ」

レイはもう、催眠の道具を床に落としていた。彼はリリアの華奢な肩を強く引き寄せ、その美しい唇を塞いだ。それは魔法の暗示による強制的な恋ではなく、お互いのプライドと孤独が交錯して生まれた、初めての本気の、深くて濃厚な大人のための口づけだった。

深紅のカーテンが揺れる静寂の中で、二人は重ねた唇を離さないまま、何度も互いの鼓動を確かめ合った。衣服が擦れる音と、密室に響く甘い吐息。レイの冷徹だった心はリリアの熱い情愛によって完全に溶かされ、二人の心と身体はどこまでも深く、甘美に結ばれていった。

4. 秘密の協定と、新しい朝

翌朝、眩しい太陽の光が魔王城のバルコニーを照らす中、レイはいつもの冷徹な表情に戻り、外交資料をカバンに収めていた。しかし、その指先はどこか名残惜しそうに震えている。

出発の間際、誰も見ていない一瞬の隙を突いて、リリアはレイのポケットに小さな魔法の伝言石を滑り込ませた。

「レイさん、また私の心を奪いに来てくださいね? 今度は魔法抜きで」

レイは少し照れくさそうに外套の襟を立てながらも、悪戯っぽく微笑んだ。「次回こそは、君を完全に私のものにしてみせるよ」

催眠術師とサキュバスという、危険でスリリングな大人の関係。お互いに消えない秘密の烙印を押し合った二人の甘やかな物語は、魔王城の喧騒の裏で、さらに深く色鮮やかに紡がれていく。

『魔王城のサキュバス3〜V.S. ラブラブ催●術師〜』

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