『パパパパパパいっぱい食べて儲けて快楽性活』
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主人公の桐子ちゃんはもう23歳で、大学出てフリーターやってる普通の女の子。でも昔からお金に困ってて、ある日ネットで見つけたのが「パパ活」ってやつ。最初は食事だけのおじさん相手に小遣いもらってたんだけど、だんだんエスカレートしてきて……気づいたら週に何人もおじさまとホテル行ってる生活になっちゃった。
特にこの巻で描かれるのは、桐子ちゃんがまだパパ活に慣れてたての頃、20歳そこそこのピチピチだった時期の話。
ある日、いつものようにマッチングアプリで知り合ったおじさま(50代後半のちょっと太めの社長さん)とディナーしてたら、「実は俺、仲間内で可愛い子をシェアしてるんだよね」って言われて。最初はびっくりしたけど、提示された金額があまりにも破格で……「一晩で30人分、全部まとめて面倒見てくれたら1000万あげるよ」って。
桐子ちゃん、頭真っ白になりながらも「やる……やります」って即答しちゃった。
それから始まるのが、都心の高級ホテルの最上階スイートを貸し切りにした、30人連続の地獄(?)みたいな夜。
最初のおじさまは優しくて、キスから始まってゆっくり丁寧に解いてくれた。2人目はちょっと強引で、すぐに抱きしめてきて激しく動き回るタイプ。3人目は恥ずかしがり屋で、桐子ちゃんがリードしてあげなきゃいけなくて。
10人目くらいになると、もう足ガクガクで立てなくなってきて、ベッドに横たわったまま次から次へとおじさまが入れ替わりで寄ってくる。みんなそれぞれ癖があって、優しい人もいれば、すごく我慢できなくてすぐ終わっちゃう人もいれば、逆に何時間でも遊んでたい人もいて。
20人目を超えたあたりで桐子ちゃん完全にトランス状態。意識がふわふわして、どこまでが現実かわかんなくなってきてる。でもお金のこと考えると「まだ10人残ってる……がんばらなきゃ」って必死に自分を奮い立たせる。
最後の方のおじさまたちは、もう完全に桐子ちゃんを玩具みたいに扱ってて、いろんな体位で何度も何度も繰り返し。汗だくで髪もぐちゃぐちゃ、涙とよだれで顔もぐちゃぐちゃ。でもその表情がもう完全に蕩けてて、自分でもびっくりするくらい気持ちよさそうにしてる。
朝になって30人目が終わった瞬間、桐子ちゃんそのまま気絶しちゃって。目が覚めたらベッドの上に札束が山積みになってて、おじさまたちみんな満足そうに帰ってった後。
それ以来、桐子ちゃんの人生完全に変わっちゃったんだよね。一晩で大金稼げるって知っちゃったら、もう普通の生活に戻れない。次から次へと新しいおじさま紹介されて、どんどん深い世界にハマっていく……みたいな。
って感じの、めっちゃ濃い一夜の話がメインの巻。
読んだ後なんかぐったりしちゃうけど、でも桐子ちゃんの「これでまた明日から贅沢できる〜」って満面の笑顔で終わるのがクセになるんだよね。あの子、ほんと強いっていうか、したたかというか……もう完全にパパ活のプロフェッショナルだよ。

