「大嫌いな野球部監督と大好きな母さんのセックスを一晩中見た夜」
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大嫌いな野球部監督と大好きな母さんのセックスを一晩中見た夜
県内でそこそこ名前が知れた野球部に入った俺。甲子園の常連ってほどじゃないけど、地元じゃ結構期待されてるチームだ。俺はピッチャーとして入部したんだけど、練習はきついし、仲間はいい奴らばっかりで、毎日が充実してた。だけど、唯一の黒星が監督だった。あの男、名前は佐藤って言うんだけど、みんなが嫌ってる理由は単純だ。怒鳴るし、罰走させるし、気に入らない奴には容赦ない。でも俺があいつを苦手に思う理由は、それとはちょっと違う。なんか、目が合うだけでゾッとするんだよな。笑ってる時も、なんか底知れない感じがして。チームメイトには言えなかったけど、俺だけが感じてる違和感みたいだった。
大学に入ってからも野球は続けてるけど、たまに実家に帰るのが楽しみで仕方ない。母さんがいるからだ。母さんは俺が小さい頃からずっと優しくて、料理上手で、笑顔が温かくて。父さんは俺が中学の頃に事故で亡くなって、それ以来母さん一人で俺を育ててくれた。俺にとって母さんは、ただの親じゃなくて、憧れみたいな存在だ。美人で、スタイルもいいし、近所じゃ評判の美人さんって言われてる。俺はそんな母さんが大好きで、帰省するたびに抱きつきたくなるくらいだ。
あれは蒸し暑い真夏の日だった。大学が夏休みに入って、久しぶりに実家へ帰ったんだ。電車で揺られて、駅からバスに乗って、夕方くらいに家に着いた。門を開けて「ただいまー」って声かけたら、母さんが玄関から飛び出してきた。「あら、帰ってきたの! おかえり!」って、いつもの明るい声。抱きついてきて、俺の背中をポンポン叩く感触が懐かしくて、胸が熱くなった。母さんは白いブラウスにスカート姿で、汗ばんでる肌が少し光ってた。夏の匂いがする。
リビングに入ったら、意外な客がいた。あの佐藤監督だ。ソファにどっかり座って、ビール飲んでる。「おう、帰ってきたか」って、ニヤニヤしながら俺を見る目が、なんか嫌らしい。母さんが「監督さんが寄ってくれたのよ。野球の話聞いてて楽しかったわ」って笑うけど、俺は一瞬で気分が沈んだ。なんでこんなところで会うんだよ。監督は俺の高校時代の恩師みたいなもんだけど、母さんとはどういうつながりだ? 聞いてみたら、母さんがパートしてるスーパーの常連で、偶然知り合ったらしい。監督は地元じゃ有名人だから、母さんもファンみたいになってたみたいだ。
夕飯は母さんの手料理。唐揚げに味噌汁、野菜炒め。監督も一緒に食うことになって、俺は渋々相席した。監督は母さん褒めまくって、「こんな美人さんに作ってもらえるなんて、息子さんが羨ましいよ」なんて言う。母さんは照れ笑いしてるけど、俺はイライラ。食事が終わって、監督は「そろそろ帰るか」って立ち上がったけど、母さんが「こんな時間に電車ないわよ。泊まっていきなさい」って引き止めた。外はもう真っ暗で、確かに遅い。俺は反対したかったけど、母さんの優しい顔見て言い出せなかった。
夜が更けて、俺は自分の部屋に戻った。2階の俺の部屋から、1階のリビングが少し見える階段の踊り場があるんだ。昔からそこが秘密基地みたいで、時々覗いてた。監督は客間で寝るって言ってたけど、なんか気になって眠れなかった。時計を見たら深夜1時過ぎ。喉が渇いて水飲みに行こうとしたら、下から変な音が聞こえてきた。くぐもった声と、なんか息づかいみたいな。
好奇心で階段をそっと降りて、踊り場からリビングを覗いた。明かりは薄暗いスタンドライトだけ。そこにいたのは、母さんと監督。母さんはソファに座って、監督が隣に寄り添ってる。最初は普通の話かと思ったけど、監督の手が母さんの肩に回って、首筋に顔を近づけてる。母さんが「だめよ、息子が上に行ってるわ」って小声で言うけど、笑ってる。監督は「もう寝てるよ。あいつ、疲れてるだろ」って、耳元で囁いて、唇を母さんの首に這わせた。
俺は息を潜めて見てるしかなかった。心臓がドクドク鳴って、逃げたいのに足が動かない。監督の大きな手が母さんのブラウスをゆっくり脱がせていく。白い肌が露わになって、ブラジャーのレースがちらっと見えた。母さんは抵抗するふりして、「監督さん、こんなこと…」って言うけど、体は寄りかかってる。監督は母さんの胸に手を当てて、優しく撫で始める。母さんの息が荒くなって、目が潤んでる。俺は大好きな母さんが、そんな顔するの初めて見た。
監督は母さんをソファに横たえて、上から覆い被さった。スカートを捲り上げて、太ももを撫でる。母さんが「あっ…」って小さな声漏らす。監督のシャツを脱いで、筋肉質の体が母さんの柔らかい体に密着する。キスが深くなって、舌が絡む音が聞こえてくる。俺は震えながら見てた。あの嫌いな男が、俺の母さんをこんな風に触ってる。嫉妬? 怒り? わからない感情がぐちゃぐちゃだ。
やがて監督は母さんの下着を外して、自分のズボンを下ろした。母さんの手が監督の背中を抱きしめて、腰が自然に動く。監督が入っていく瞬間、母さんが「んっ…」って体を反らした。ゆっくりとしたリズムで、監督の腰が前後に揺れる。母さんの吐息がだんだん激しくなって、ソファがきしむ音が響く。汗が光って、二人の体が滑るように絡み合う。母さんの指が監督の髪を掻きむしって、唇を噛んで耐えてる顔。監督は母さんの耳元で何か囁きながら、動きを速める。
俺は一晩中、そこから動けなかった。時々目を逸らしたけど、すぐに引き戻される。母さんの声が抑えきれなくなって、甘い喘ぎが漏れる。監督の体が母さんを包み込んで、激しく突き上げる。母さんの足が監督の腰に絡まって、頂点に達する瞬間、二人が同時に体を震わせた。息を切らして抱き合って、しばらく動かない。俺の目には涙が浮かんでた。なんでこんなこと見てるんだろう。でも、止まらない。
夜が明ける頃、二人は何度も繰り返した。場所を変えて、床に毛布敷いて。母さんが上になって腰を振る姿とか、監督が後ろから抱きしめて動く姿とか。全部見てしまった。母さんの満足げな顔、監督の獣みたいな表情。朝方、ようやく二人が客間に移動して、俺は部屋に戻った。ベッドに倒れ込んで、頭が真っ白。母さんはあんなに幸せそうだった。あの嫌いな男と。
翌朝、俺は普通に起きて朝飯食った。母さんはいつもの笑顔で「おはよう」って。監督は「よく寝たか?」ってニヤリ。俺は何も言えず、頷くだけ。あの夜のことは、俺だけの秘密だ。一生忘れられない、複雑な夜。母さんがあんな風に輝くの、初めて知った。でも、あの男が相手だってことが、胸を抉る。帰省の楽しみが、少し変わっちまったかもな。

