「看護師さんがチンコ洗うついでにヌいてくれる話」




「看護師さんがチンコ洗うついでにヌいてくれる話」
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交通事故の衝撃は、鈴木裕太の日常を一瞬で変えてしまった。二十五歳の会社員である彼は、信号無視の車に追突され、右腕と左足に複雑骨折を負った。幸い命に別状はなかったが、全身を固定するギプスとベッドへの拘束が、彼の自由を完全に奪っていた。病院の個室は清潔で静かだったが、裕太にとっては牢獄のような空間だった。食事は看護師が運んでくれる。排泄もベッド上で処理するしかない。そして、何より辛かったのが、入浴ができないことだ。
「鈴木さん、今日は体拭きをしましょうね」
柔らかな声が響き、ドアが開いた。入室したのは、担当看護師の佐藤美咲だった。二十八歳の彼女は、穏やかな笑顔と丁寧な物腰で、裕太の心を少しずつ和らげてくれていた。白衣の下に着た淡いピンクのスクラブが、彼女の優しい雰囲気を引き立てている。黒髪をポニーテールにまとめ、名札が胸元で揺れていた。
「ありがとうございます、佐藤さん。いつも申し訳ないです」
裕太は照れくさそうに頭を下げた。事故から一週間が経ち、毎日この時間になると美咲が訪れるのが習慣になっていた。最初は恥ずかしさで顔を背けていたが、彼女のプロフェッショナルな対応に、少しずつ慣れてきた。
美咲はカーテンを閉め、ベッドサイドのテーブルに温かいお湯を入れたボウルと柔らかなタオルを準備した。彼女の手つきは慣れたもので、まずは裕太の顔から丁寧に拭き始める。温かなタオルが頰に触れる感触は、意外と心地よかった。次に首筋、肩、腕。ギプスで固定された部分は避けつつ、可能な限り清潔を保つよう心がけている。
「今日は少し汗をかかれていますね。事故の後遺症で体温調整が難しいんですよね」
美咲は優しく説明しながら、裕太の胸元を拭いていった。彼女の指先が時折肌に触れるたび、裕太はどきどきを抑えきれなかった。美咲は美人だった。優しい目元と、ふっくらとした唇。白衣が体型を隠しているが、動きの中で時折見える曲線が、裕太の想像を掻き立てる。入院生活の退屈さと、動けない苛立ちが、こうした感情を増幅させていた。
拭き取りは下半身に移った。裕太はパジャマのズボンを少し下げられ、太ももから足先までを丁寧に清拭される。美咲はいつも通り、プロとして淡々と作業を進めたが、この日は少し違っていた。裕太の体は、事故のストレスと長期的ベッド生活で、敏感になっていた。特に、下腹部周辺は清潔を保つのが難しく、看護師の仕事の中でもデリケートな部分だ。
「ここは特に丁寧にしないと、皮膚トラブルが起きやすいんですよ」
美咲は小さな声で言い、温かいタオルを手に取った。彼女は裕太のプライバシーを守るため、シーツで周囲を覆いながら作業を始めた。裕太は目を閉じ、恥ずかしさを堪えた。だが、温かなタオルが敏感な部分に触れた瞬間、予想外の反応が起きた。体が自然に反応し、裕太は慌てて息を止めた。
「あ、ごめんなさい…」
裕太は赤面しながら呟いた。美咲は一瞬手を止め、穏やかな笑みを浮かべた。
「大丈夫ですよ、鈴木さん。こういう反応は自然なことです。入院中はホルモンバランスも乱れやすいですし、私たち看護師は慣れていますから」
彼女の言葉は優しく、裕太の緊張を解いてくれた。美咲はさらに丁寧に、タオルを優しく動かし始めた。清潔保持のための洗浄のはずが、彼女の指先が柔らかく、温かく、裕太の体を優しく包み込むように感じられた。最初はただの拭き取りだったが、美咲の動きは徐々にリズミカルになり、裕太の息が荒くなっていく。
「佐藤さん…これって…」
裕太は戸惑いの声を上げたが、美咲は静かに首を振った。
「リラックスしてください。体が溜め込んでいるものを、優しく解放してあげないと、ストレスが溜まって回復が遅れちゃいますよ。私、看護師として、患者さんの全身の健康を考えていますから」
彼女の声は囁くように柔らかく、裕太の耳に心地よく響いた。美咲の手は、タオルを介しながらも、優しい圧力を加え、ゆっくりと上下に動いていく。温かな感触が、裕太の体を波のように揺らした。部屋の中は静かで、時折聞こえるのはお湯の音と、二人の息遣いだけ。裕太は目を閉じ、初めて感じる安堵と快感に身を委ねた。
美咲の表情は変わらず穏やかだったが、彼女の頰にもわずかな赤みが差していた。看護師として数多くの患者を担当してきたが、裕太のような若い男性で、こんな状況になるのは珍しかった。事故の影響で彼の体は敏感すぎるほど反応し、美咲自身も、プロフェッショナリズムを超えた感情が芽生え始めていた。彼女は二十八歳。仕事に没頭するあまり、私生活は控えめだったが、裕太の純粋な反応が、彼女の心をくすぐる。
「もう少しで終わりますね…鈴木さん、気持ちいいですか?」
美咲の問いかけに、裕太は小さく頷いた。彼女の手の動きはますます滑らかになり、温かなタオルが包み込むように、裕太の体を優しく刺激し続けた。時間はゆっくりと流れ、裕太の体に溜まっていた緊張が、徐々に解けていく。やがて、頂点に達し、裕太は深い溜息を漏らした。美咲は素早くタオルで後始末をし、穏やかに微笑んだ。
「これでスッキリしましたね。明日からも、しっかり回復しましょう」
作業が終わると、美咲はいつものようにシーツを整え、部屋を出て行った。裕太はベッドに横たわり、天井を見つめた。恥ずかしさと感謝が入り混じった感情が胸に広がる。入院生活はまだ続くが、この出来事は彼の心に小さな光を灯した。
翌日からも、美咲の訪問は続いた。体拭きの時間は、裕太にとって特別なものになった。美咲はいつもプロとして振る舞いつつ、時折優しい言葉を添える。裕太の怪我は徐々に回復し、ギプスが外れる日が近づいていた。二人の間には、言葉にしない信頼が生まれていた。
実は、この病院は裕太の古い知り合いが以前入院していた場所だった。『巨乳の友達と付き合うまでの話 中編』で描かれたエピソードと同じ病院だ。あの時も、看護師の優しさが患者の心を癒したのかもしれない。裕太はそんなことを思いながら、美咲の顔を思い浮かべた。退院後、何かお礼をしたい。もしかしたら、それは新しい関係の始まりになるかもしれない。
入院生活は長く感じられたが、美咲の存在がそれを彩ってくれた。事故の痛みは残るが、心は満たされていた。裕太は窓から見える空を眺め、未来を想像した。看護師の優しさは、時に医療を超えた癒しを与えるものだ。

