「イヤだと言えない地味系少女と田舎の叔父さん4」



「イヤだと言えない地味系少女と田舎の叔父さん4」
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「すーちゃんは、再びこの家に戻ってきた。幼い頃から厳格な父親――私の兄――の影に怯え、言いなりになることを当然のように身につけた彼女。穏やかな笑顔の裏で、瞳の奥に潜む怯えの色は、決して消えていなかった。あの兄の教育は、彼女の心に固い枷をはめ、自由な感情を封じ込めていたのだ。私は、そんなすーちゃんの姿を静かに見つめ、胸に熱い疼きを覚えた。彼女を解放してやりたい。兄の呪縛から解き放ち、私の腕の中で本当の自分を咲かせてやりたい。その思いが、抑えきれない衝動となって、私を駆り立てた。
私は、慎重に作戦を練った。急がば回れ――焦らしこそが、彼女の心の鍵を開く鍵になるはずだ。毎晩、ベッドに横たわるすーちゃんの体を、優しく、しかし容赦なく愛撫する。指先で首筋をなぞり、鎖骨のくぼみをそっと撫で、胸の膨らみを掌で包み込む。彼女の肌は、触れるたびに微かに震え、甘い吐息が漏れ出す。だが、私は決して核心に触れない。すーちゃんが一番渇望する、あの秘めた花弁の中心――そこには、決して指を這わせない。代わりに、周囲をゆっくりと円を描くように刺激し、彼女の体を火照らせ、蜜を滴らせるまで追い詰める。息が荒くなり、腰が無意識に浮き上がり、唇から切なげな喘ぎが零れ落ちる瞬間、寸前で手を止めるのだ。「まだ、だめだよ、すーちゃん。もっと我慢してごらん」そう囁き、彼女の耳元に息を吹きかけると、体はびくんと跳ねるのに、頂点は決して許さない。
日が経つにつれ、すーちゃんの変化は明らかだった。昼間、台所で皿を洗う手が止まり、ふと頰を赤らめて目を伏せる。スカートの裾を無意識に握りしめ、太ももを擦り合わせる仕草。彼女の体は、夜の余韻を忘れられず、常に濡れたままで疼き続けていた。仕事中も、散歩中も、頭の中はただ一つのこと――あの絶頂の予感――で埋め尽くされる。夜ごと繰り返される焦らしは、彼女の理性を溶かし、欲望の渦に沈めていく。なのに、すーちゃんは頑なだった。自ら手を伸ばして慰めることなど、決してしない。兄の教えが染みついたプライドか、それとも私への純粋な信頼か。ベッドの上で体をよじらせ、涙目で訴える。「おじさん……お願い……」その声は震え、蜜の香りが部屋に満ちるのに、彼女はぎりぎりのところで抗う。快楽の波に飲まれまいと、爪をシーツに立て、唇を噛み締めるのだ。その健気さが、私の胸をさらに熱くさせる。
ついに、私は決断した。ある夜、いつものように彼女を愛撫で追い詰め、頂点の淵で止めた時、すーちゃんの瞳は涙で潤み、声にならない懇願を投げかけてきた。「もう……耐えられない……」その瞬間、私はそっと体を寄せ、彼女の耳元で囁く。「すーちゃんが一番欲しいものを、差し上げようか」そう言い、私の硬く張りつめたものを、ゆっくりと彼女の秘部に導く。熱い感触が触れ合う瞬間、彼女の体は電撃に打たれたように震え、抑えていた嬌声が部屋に響いた。兄の枷は、今、砕け散ろうとしていた――。

