はじめに
こんにちは、エロ同人愛好家の皆さん!
今回はFANZA同人で2025年4月にリリースされたばかりの話題作、「崩壊家族2-母親がヤクザとのセックスにハマった話-」を徹底レビューしていきます。この作品は、前作「崩壊家族-母親がヤクザとのセックスにハマった話-」の続編にあたります。前作で強烈な印象を残した背徳感とNTR(寝取られ)のテーマがさらに深化し、読者を淫靡な地獄へと引きずり込む仕上がりになっています。モノクロ全83ページ、サークル「わとそん堂」によるこの新作、さっそくその魅力と見どころをたっぷりお届けします!
前作のおさらい:崩壊家族の始まり
まず、前作を振り返っておきましょう。「崩壊家族」は平凡な家庭が、あるきっかけから壊れていく過程を描いた作品でした。主人公は気弱な父親と過保護な母親を持つ少年。両親の離婚を機に、彼は母親の秘密を知ってしまいます。それは、母親がヤクザとの関係に溺れ、数々のハメ撮りや浮気の証拠を残しているという衝撃的な事実。物語は息子視点で進み、母親の堕落と痴態に翻弄される少年の葛藤がリアルに描かれていました。ラストでは母親が夫を捨て、ヤクザとのセックスに完全にハマってしまう姿が強烈な余韻を残し、多くの読者を震撼させました。
この前作は、NTRや背徳感を愛する層から高い評価を受けつつも、その過激な展開ゆえに賛否両論を巻き起こした作品でもあります。私自身、前作を読んだときは「ここまでやるか!」と驚きつつも、そのディープな感情描写に引き込まれたのを覚えています。そんな前作の続編ということで、期待値はMAX。では、新作「崩壊家族2」はどんな物語を見せてくれるのでしょうか?
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「崩壊家族2」のあらすじと第一印象
新作のあらすじはこうです:
母のLINEを見てから僕の生活は一変した……。
いけないことだと知りつつも母親のハメ撮りを見るのがやめられない。
母の痴態でマゾオナする日々。
そんなある日、ある出来事をきっかけに僕は淫靡な地獄へと落ちていく……。
いけないことだと知りつつも母親のハメ撮りを見るのがやめられない。
母の痴態でマゾオナする日々。
そんなある日、ある出来事をきっかけに僕は淫靡な地獄へと落ちていく……。
この短いあらすじだけでも、前作のテーマがさらに深化していることが伝わってきますね。前作で母親がヤクザに堕ち、家庭が崩壊した「その後」を描いた物語。主人公である息子の視点から、母親の裏の顔に取り憑かれていく心理が強調されています。特に「母の痴態でマゾオナする日々」というフレーズが強烈で、彼のマゾヒスティックな感情が本作のキーポイントになることを示唆しています。
モノクロ全83ページというボリュームも、前作(81ページ)からほぼ変わらず、たっぷりとした読み応えを約束してくれます。サークル「わとそん堂」は、濃密なストーリーテリングとエロティックな描写で知られているので、今回もその期待を裏切らない仕上がりになっているはず。さっそく読み進めてみた感想を、ネタバレを控えつつ詳しくお伝えしていきます!
ストーリーの展開:息子の視点から見たさらなる堕落
物語は、前作のエンディングから時間が経過したところからスタートします。母親はすでにヤクザとの関係にどっぷり浸かり、息子である主人公はそんな母の「ハメ撮り」を覗き見る日々を送っています。冒頭から、母親のLINEに残されたヤクザとのやり取りや動画が克明に描写され、読者は否応なく主人公の視点に引き込まれます。このシーン、モノクロながらもその生々しさが際立っていて、「見ちゃいけないものを見てしまった」という背徳感がビシビシ伝わってくるんですよね。
前作では、母親の堕落がメインでしたが、今作では主人公自身の内面に焦点が移っているのが大きな違い。母の痴態に興奮しつつも、それを「見てはいけない」と感じる罪悪感、そしてその葛藤の中でマゾヒスティックな快感に目覚めていく過程が丁寧に描かれています。特に、ある出来事をきっかけに主人公が「淫靡な地獄」に落ちていく展開は、読んでいて背筋がゾクゾクするほど。これ以上はネタバレになるので控えますが、この「きっかけ」が物語のターニングポイントとして非常に効果的に機能していると感じました。
作画と演出:モノクロが織りなす淫靡な世界
「わとそん堂」の作画は、今回も素晴らしいの一言。モノクロならではのコントラストを活かした描写が、物語の重苦しい雰囲気をさらに引き立てています。母親の肉感的なボディラインや、ヤクザとの絡みでのアヘ顔、さらには主人公の苦悩に歪む表情まで、細部にわたってこだわりが感じられます。特に、ハメ撮りシーンを再現したコマ割りは臨場感たっぷりで、まるで自分がその場にいるかのような錯覚に陥るほど。
演出面でも、前作以上にエロスと心理描写のバランスが絶妙です。例えば、主人公が母親の動画を見ながら自慰に耽るシーンでは、彼の内面の独白と映像の内容が交互に描かれ、感情の揺れがリアルに伝わってきます。この「見せる」と「感じさせる」の融合が、「崩壊家族2」の大きな魅力ですね。モノクロだからこそ、読者の想像力を刺激する余地が残されているのもポイント高いです。
テーマと感情:NTRとマゾヒズムの極地
この作品の核となるテーマは、間違いなく「NTR」と「マゾヒズム」です。前作で母親がヤクザに寝取られる展開に心を抉られた読者も多いと思いますが、今作ではその寝取られがさらに進行し、息子視点での「見せつけ」が強調されています。母親がヤクザに隷属し、快楽に溺れる姿を目の当たりにする主人公。その状況に苦しみながらも、どこかで興奮してしまう自分に気づく瞬間が、読んでいてたまらなく切ないんです。
特に印象的だったのは、主人公が「母さん……僕のことは捨てないよね……?」と呟くシーン。前作のラストで母親に裏切られた記憶がフラッシュバックしつつ、それでも母への執着を捨てきれない彼の心情が胸に刺さります。この感情の複雑さが、「崩壊家族2」を単なるエロ漫画を超えた作品に仕立てていると感じました。NTR好きなら間違いなく刺さるし、そうでない人でも人間ドラマとして楽しめる深みがあります。
良かった点と気になった点
良かった点はたくさんありますが、まず挙げたいのはストーリーの密度。前作から引き継いだ設定を活かしつつ、新たな展開で読者を驚かせてくれる構成力が素晴らしいです。また、83ページというボリュームをフルに使って、感情の起伏を丁寧に描いているのも好印象。エロシーンだけでなく、心理描写にページを割いているからこそ、読後感に重みがあります。
一方で気になった点としては、展開がややワンパターンに感じられる瞬間があったこと。母親とヤクザの関係がメインなので、どうしても似たようなシーンが繰り返される部分があります。ここはもう少しバリエーションが欲しかったかな、というのが正直な感想。でも、それを補って余りあるほどの感情の揺さぶりがあるので、大きなマイナスにはなりません。
総評:背徳の果てに待つものは?
「崩壊家族2-母親がヤクザとのセックスにハマった話-」は、前作の衝撃をさらに超えた傑作です。NTRやマゾヒズムといったテーマが好きな人にはたまらないでしょうし、そうでない人でもそのストーリーテリングに引き込まれること間違いなし。83ページを読み終えた後、しばらく呆然としてしまうほどの余韻が残りました。サークル「わとそん堂」の次回作にも期待が高まりますね。続編の続編もぜひ見てみたい!
総合評価は★★★★★(5/5)。
背徳と淫靡の深淵を覗きたい方は、ぜひFANZA同人でチェックしてみてください。前作未読の方は、合わせて読むとより楽しめるのでおすすめですよ。それでは、また次のレビューでお会いしましょう!