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▶【新刊】「ゆうこ先生と夫くんの新婚ねとられ初体験」藤崎チロ

「ゆうこ先生と夫くんの新婚ねとられ初体験」

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ゆうこと圭吾は、歳の差が結構ある夫婦だ。ゆうこは三十路を少し過ぎたあたりで、昔は教師をやっていたからみんなに「ゆうこ先生」って呼ばれてる。圭吾は二十歳そこそこで、ゆうこの教え子だった頃からずっと慕ってて、卒業してから付き合い始〈めて、めでたく結婚した。圭吾は今もゆうこを「先生」って呼ぶのが癖で、二人きりのときはなんだか甘い響きがするんだよね。

二人は地味な暮らしが好きで、派手なことはあまりしない。休みの日は一緒に本読んだり、近所の公園を散歩したり。圭吾は小さな会社で働いてて、ゆうこはパートタイムで塾の講師やってる。見た目もお互い地味めで、ゆうこは眼鏡かけて髪を束ねてるし、圭吾はいつも同じようなシャツ着てる。でも、そんな平凡さが心地いいんだ。

ただ、ひとつ大きな悩みがあって、それは子供ができないこと。結婚して二年近く経つのに、なかなか授からない。最初は「まだ若いし、気長に」って思ってたけど、ゆうこが三十代半ばに近づくにつれて、心配が募ってきた。圭吾も「先生の子供が欲しいよ」って、夜に布団の中で囁くようになって。二人で病院行ってみたり、漢方飲んでみたりしたけど、効果が出ない。圭吾は自分に原因があるんじゃないかって落ち込んで、ゆうこはゆうこで「私の体が悪いのかな」って一人で泣いたりする日々が続いた。

そんなある日、ネットで妊活の情報を探してたら、「妊活アドバイザー」っていう専門家がいることを知った。普通の医者じゃなくて、夫婦の生活習慣から心のケアまでアドバイスしてくれる人らしい。口コミを見ると「奇跡的に妊娠した」みたいな体験談がたくさんあって、二人は「これだ!」って思った。圭吾が「先生、相談してみようよ」って言うから、ゆうこが予約を取って、二人でそのアドバイザーのオフィスへ向かった。

アドバイザーの名前は高橋さん。四十代後半くらいの男で、落ち着いた雰囲気だけど、なんか眼光が鋭い。オフィスはこぢんまりした部屋で、ソファとテーブルがあって、壁に夫婦の写真とか飾ってある。初回の相談は無料だって言うから、気軽に話始めた。ゆうこが「子供が欲しいのに、なかなか…」って切り出すと、高橋さんはうなずきながらノートを取る。圭吾は隣で緊張してて、時々ゆうこの手を握ってる。

高橋さんは「原因は人それぞれですが、ストレスや生活リズムが大きいですよ。まずは夫婦の関係性を深めることから」って言う。で、具体的なアドバイスをくれた。食事の改善、軽い運動、そして「夫婦の親密な時間を増やす」こと。圭吾は顔を赤らめて「それは…頑張ります」って答える。高橋さんは笑って「もっと大胆にいきましょう。時には新しい刺激が必要ですよ」って。ゆうこはちょっと戸惑ったけど、子供のためならって思ってうなずいた。

それから何回か通うことになった。アドバイスを実践して、二人でヨガやってみたり、栄養剤飲んだり。でも、まだ変化なし。高橋さんは「もっと深いレベルでアプローチしましょう」って、プライベートセッションを提案してきた。圭吾の仕事が忙しくて行けない日があったから、ゆうこ一人で通うことになったんだ。

初めてのプライベートセッションの日。ゆうこはオフィスに入って、高橋さんが「お茶でもどうぞ」って迎えてくれる。部屋はいつもより照明が落とされてて、なんだかリラックスムード。ゆうこは「圭吾くんが来れなくてすみません」って言うと、高橋さんは「今日はゆうこさんだけだから、もっと本音で話せますよ」って。で、夫婦の夜の生活について詳しく聞かれた。ゆうこは恥ずかしくて顔を伏せたけど、子供のためだって自分に言い聞かせて、ぽつぽつ話した。「圭吾くんは優しいけど、なんだかマンネリで…」って。

高橋さんは「それが問題かも。女性の体は刺激がないと反応しにくいんです。実践的なアドバイスをしましょう」って、突然立ち上がってゆうこの隣に座った。ゆうこはびっくりしたけど、高橋さんの手が肩に触れて「リラックスして」って囁く声に、なんだか体が熱くなった。アドバイスのはずなのに、だんだん会話が親密になって、高橋さんがゆうこの手を握って「ここをこう触ると、女性は感じやすくなるんですよ」って。ゆうこは「え、でも…」って抵抗したけど、高橋さんの目が真剣で、「これで妊娠しやすくなるんです。夫さんのためですよ」って言うもんだから、拒めなくなった。

その日から、セッションはエスカレートした。高橋さんは「実践練習」って名目で、ゆうこの体に触れるようになって。最初は肩や背中だけだったけど、だんだん腰とか太ももに。ゆうこは毎回罪悪感で胸が痛んだけど、高橋さんの「これで子供ができる」っていう言葉にすがってた。圭吾には「アドバイスが効いてるみたい」って嘘をついて。家に帰ると、圭吾が「先生、最近なんだか輝いてるよ」って喜ぶから、余計に複雑な気持ちになった。

ある夜、セッションが遅くなって、高橋さんが「今日は特別なトレーニングを」って。部屋の奥にベッドみたいなのがあって、ゆうこはもう逃げられない雰囲気。 高橋さんがゆうこを抱き寄せて、耳元で「夫さんには内緒ですよ。これで絶対に妊娠します」って。ゆうこは涙目になったけど、体が勝手に反応してしまって…。その瞬間、ゆうこは完全に高橋さんに身を委ねてしまった。優しい圭吾とは違う、力強い刺激に、ゆうこの体は久しぶりに目覚めたみたいだった。

翌朝、ゆうこは家に帰って圭吾の寝顔を見て、胸が張り裂けそうになった。でも、高橋さんから「次はもっと効果的に」って連絡が来て、ゆうこはまたオフィスへ。圭吾は気づかないまま、「先生、妊活頑張ってるね」って励ます。ゆうこは高橋さんとの秘密の時間を重ねるごとに、どんどん変わっていった。体が敏感になって、夜の圭吾との時間も少しマシになったけど、心の中は高橋さんの影でいっぱい。

数ヶ月後、ゆうこは妊娠した。病院で検査が出て、圭吾は大喜びで抱きついてきた。「先生、奇跡だよ! アドバイザーさんのおかげだ!」って。ゆうこは笑顔を作ったけど、本当の理由を知ってる。高橋さんは最後のセッションで「夫さんには言わないでね。僕らの秘密だよ」って微笑んだ。ゆうこは頷いたけど、内心ではこの関係をどう終わらせるか悩んでた。

それからも、ゆうこは時々高橋さんに会うようになった。妊娠中は「体調管理」って名目で。圭吾は幸せそうに育児書読んでるけど、ゆうこは新しい刺激に慣れちゃって、夫婦の平凡な生活が物足りなく感じるようになってた。子供が生まれたら、どうなるんだろう。ゆうこは鏡の前で自分の膨らんだお腹を撫でて、複雑な思いを抱える日々。圭吾の優しさが愛おしいのに、高橋さんの記憶が消えないんだ。

二人の新婚生活は、こんな風に予想外の方向へ進んでいった。子供ができない悩みが、ゆうこを寝取られる初体験に導いたなんて、誰が想像しただろう。圭吾はまだ何も知らずに、家族の未来を夢見て微笑んでる。ゆうこは…まあ、時が解決してくれるのかな、なんて自分に言い聞かせてるよ。