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▶【新刊】「ちくび当てゲームにハマった幼馴染」もみ子

ちくび責め過多につきご注意ください
―気が強い幼馴染はちくびをいじられるのが弱いんです―
「ちくび責め」というジャンルを世に知らしめた話題作が遂にコミックス化!

「ちくび当てゲームにハマった幼馴染」

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「ちくび当てゲームにハマった幼馴染」

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玲奈(れな)と孝之(たかゆき)は、幼い頃から共に育った幼馴染。18歳を過ぎた今も、互いに気心の知れた関係は変わらない。ある日、いつもの軽い口げんかの流れで、ふとしたきっかけから「胸当てゲーム」という奇妙な勝負を始めることになった。ルールはシンプルだ。孝之が玲奈の胸元に触れ、玲奈がその感触に動じず平静を保てれば彼女の勝利。逆に、少しでも反応を見せれば即座に敗北が確定する。「こんなの余裕よ!」と豪語する玲奈は、勝負を軽く見ていた。気が強く、負けず嫌いな彼女にとって、こんな子供じみたゲームで負けるはずがないと高を括っていたのだ。

しかし、勝負が始まると、玲奈の予想は大きく裏切られる。孝之の手つきは、意外にも繊細で計算されたものだった。彼の指先が動くたびに、玲奈は自分の身体が思いがけず敏感に反応してしまうことに戸惑いを隠せない。普段は冷静沈着な彼女だが、孝之の巧みなアプローチに、徐々に心の平静が揺らいでいく。「こんなはずじゃなかったのに…」と内心で焦りながらも、負けず嫌いな性格が彼女を奮い立たせる。絶対に負けたくない――その一心で、玲奈は必死に耐えようとするが、身体は正直だった。孝之の穏やかな笑顔と、どこか意地悪な眼差しが、彼女の心をさらにかき乱す。

ゲームが進むにつれ、玲奈は自分でも気づかないうちに本気になっていた。最初はただの遊びだったはずなのに、孝之の真剣な表情や、時折見せる優しい仕草に、彼女の心は揺れ動く。これまでただの幼馴染としか見ていなかった孝之が、まるで別人のように感じられる瞬間があった。勝負の緊張感の中で、二人の距離はこれまでにないほど近づいていく。玲奈は、胸の高鳴りがゲームの影響だけではないことに、薄々気づき始めていた。

一方、孝之もまた、ただの遊びのつもりで始めた勝負に、思いがけない感情が芽生えつつあった。玲奈の頑張る姿や、時折見せる弱気な表情に、彼の心は動かされる。普段は強気で少し生意気な玲奈が、こんなにも無防備な一面を見せることに、彼自身驚いていた。勝負を通じて、二人は互いの新しい一面を知り、友情を超えた何かが生まれつつあることに気づく。

この「胸当てゲーム」は、単なる遊びを超えて、玲奈と孝之の関係に新たな一歩を踏み出させるきっかけとなった。互いに意識し合いながらも、素直になれない二人の微妙な心の動きが、物語に深い魅力を加えている。軽い気持ちで始まったはずの勝負が、いつしか二人の心を強く結びつける絆となる――そんな予感を漂わせながら、物語は進んでいく。

―気が強い幼馴染の意外な弱点―

「胸当てゲーム」という斬新なテーマで話題を呼んだ本作が、ついにコミックス化! 18歳以上の登場人物たちが織りなす、ユーモアとドキドキが詰まった青春ストーリー。友情と恋の狭間で揺れる二人の関係が、読者の心を掴んで離さない。軽快なタッチで描かれるキャラクターたちの心情と、予測不能な展開が魅力の本作は、恋愛漫画の新たな可能性を切り開く一冊だ。刺激的な描写とともに、純粋な心の交流を描いたこの物語を、ぜひ手に取って楽しんでほしい。