「わたし…変えられちゃいました。 ―アラサーOLがヤリチン大学生達のチ○ポにドハマリするまで― 総集編」
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わたし…変えられちゃいました。 ―アラサーOLが積極的な大学生達の魅力に夢中になるまで― 総集編
綾乃は二十八歳の普通の会社員だった。都内の広告代理店で働く彼女は、毎日朝早くから夜遅くまでデスクワークに追われ、週末はようやく息をつける時間。長年の付き合いである彼氏の拓也とは、穏やかで安定した関係を築いていた。拓也は同じ会社の先輩で、優しくて真面目な性格。二人で過ごす休日は、近所の公園を散歩したり、映画を観たりするくらいの控えめなものだった。綾乃はそんな日常に満足していたし、将来の結婚もぼんやりと想像していた。
ある金曜日の夜、仕事が早く終わった綾乃は、友人に誘われて久しぶりにバーへ出かけた。普段はあまり飲まない彼女だが、その日は少し羽目を外したくなった。バーに入ると、店内は賑やかで、若いグループが目立っていた。その中でも特に目立つのが、二十歳前後の大学生らしい三人組。リーダー格の翔太は明るく陽気で、友達の健と悠人を引き連れて笑い声を上げていた。彼らはサークルの飲み会帰りらしく、積極的に周囲の人たちと話を振っていた。
綾乃のテーブルに近づいてきたのは翔太だった。「お姉さん、一人で飲んでるんですか? よかったら一緒にどうですか?」と軽快に声をかけられ、綾乃は少し戸惑いつつも、友人が盛り上がっていたので断れなかった。話してみると、彼らは意外と礼儀正しく、大学生らしい無邪気な話題で場を和ませた。翔太はスポーツサークルのエースで、健は頭脳派、悠人は芸術系と、それぞれ個性的。綾乃は二十八歳の自分より十歳近く年下の彼らに、なんだか新鮮な刺激を感じた。
酒が進むにつれ、会話はどんどん弾んだ。綾乃は仕事の愚痴をこぼし、彼らは学生生活の楽しさを語った。翔太の視線が時折綾乃の顔や手元に注がれるのに気づきながらも、彼女はそれを若さゆえの好奇心だと思い込んでいた。閉店時間が近づくと、翔太が提案した。「この後、二次会しませんか? 近くにいいホテルがあるんですよ。ラウンジで話の続きを」。
綾乃は少し迷ったが、友人が先に帰ってしまったこともあり、つい頷いてしまった。ホテルに着くと、ラウンジではなくスイートルームに案内された。そこは豪華で、大きなソファとベッドが備わった空間。大学生たちが手慣れた様子で部屋を確保していたことに、綾乃はようやく違和感を覚えたが、すでに遅かった。彼らは自然に綾乃を囲み、甘い言葉を囁き始めた。「お姉さん、きれいだよ。もっと近くで話したい」。
翔太の手が綾乃の肩に触れ、健が飲み物を差し出し、悠人が音楽をかけた。綾乃の心臓は激しく鼓動し、抵抗しようとしたが、酒の影響と彼らの積極的な魅力に抗えなかった。部屋の空気が熱を帯び、綾乃は彼らとの親密な触れ合いを許してしまった。翔太の唇が優しく重なり、健と悠人の手が優しく体を撫でる。二十八歳の綾乃にとって、それは忘れかけていた情熱的な体験だった。彼らの若いエネルギーと、細やかな気遣いが混じり合い、綾乃の体と心を溶かしていった。
事後、綾乃はベッドで目を覚ました。隣にいる彼らの寝顔を見て、激しい後悔が襲ってきた。拓也の顔が浮かび、涙がこぼれた。「どうしてこんなことに…」。慌てて服を着て部屋を出ようとしたが、翔太がスマホを手に立ちはだかった。「お姉さん、待って。せっかくだから記念に撮っちゃったよ」。
画面には、昨夜の様子が鮮明に記録されていた。綾乃は顔を真っ赤にし、震える声で抗議した。「削除して! こんなの許せない!」しかし、翔太はにこやかに言った。「削除するよ。でも、条件がある。一緒にまた遊ぼうよ。お姉さんが楽しんでたのは本当だろ? 彼氏さんには内緒でさ」。
脅しだった。綾乃はパニックになった。動画が漏れたら、仕事も拓也との関係もすべて壊れる。罪悪感が胸を締めつけ、拓也への裏切りが重くのしかかった。それでも、選択肢はなかった。「…わかった。でも、これで終わりよ」と条件を飲んだ。
それから、綾乃の日常は二重になった。平日昼は会社で真面目に働き、拓也と電話で穏やかな会話を交わす。だが、週末や夜、大学生たちから連絡が来ると、指定されたホテルへ向かう。最初は嫌悪と罪悪感でいっぱいだった。翔太たちの部屋に入るたび、拓也の優しい笑顔を思い浮かべ、自己嫌悪に陥った。「わたしは最低だ…」。
しかし、回を重ねるごとに変化が起きた。彼らはただ積極的なだけでなく、綾乃の好みを細かく覚え、毎回新しいサプライズを用意した。翔太はマッサージが上手く、健は甘い言葉を囁き、悠人は優しいタッチで心を掴んだ。二十八歳の綾乃は、拓也との関係では味わえなかった刺激的な喜びを知った。体が熱くなり、心が求め始める。罪悪感は残るのに、連絡を待つ自分がいることに気づいた。
ある夜、ホテルで四人が絡み合う中、綾乃は初めて自ら彼らを抱きしめた。「もっと…」と囁き、夢中になった。動画の脅しはもはや理由ではなく、純粋な渇望だった。拓也とのデート中も、頭の片隅で彼らのことを考え、頰が緩む。綾乃は変わっていた。穏やかな日常から、情熱的な秘密の世界へ。
大学生たちは綾乃を「姉さん」と呼び、ますます大切にした。翔太は「姉さんの笑顔が好きだよ」と言い、健と悠人も同意した。綾乃は罪悪感を押し込め、この関係を続けることを選んだ。拓也には絶対に知られてはいけない。でも、この魅力にドハマリしてしまった自分を、止めることができなかった。
こうして、アラサーOLの綾乃は、積極的な大学生たちの世界に落ちていった。最初は毒牙にかかった被害者だったはずが、今では自ら求め、変わっていく。総集編として振り返るこの物語は、彼女の変貌の軌跡だ。日常の隙間に潜む誘惑が、ひとりの女性をどのように変えるのか――。

