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▶【新刊】「遮断賢者 〜百年生きた女賢者は囮捜査で感覚遮断魔法を使います〜」聖華快楽書店

「遮断賢者 〜百年生きた女賢者は囮捜査で感覚遮断魔法を使います〜」

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「遮断賢者 〜百年生きた女賢者は囮捜査で感覚遮断魔法を使います〜」

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賢者サフィラが魔王を封印してから、はや百年という月日が静かに流れていた。あの壮絶な戦いの記憶は、伝説として人々の心に刻まれ、平和な時代を謳歌する今も、彼女の名を口にする者は絶えない。辺境の村で流行る不治の病を癒し、貴族の陰謀を未然に防ぐ──そんな依頼が、次から次へとサフィラのもとに舞い込むのだ。彼女自身は、ただの隠棲者として穏やかな日々を望んでいたが、賢者の血がそう許してはくれなかった。

今回、王都の治安維持機構から舞い込んだのは、闇の犯罪集団「影の鎖」の摘発依頼だった。この組織は、拉致した者を洗脳し、忠実な奴隷として闇市場に売りさばく、残虐非道の巣窟。サフィラはため息をつきながらも、引き受けることにした。彼女の計画は大胆だった──自らを誘拐されるふりをして、組織の奥深くへ潜入するのだ。偽の身分証と微かな幻惑の呪文を駆使し、彼女はあっけなく「商品」として捕らえられた。

暗く湿った地下牢に連れ込まれ、サフィラは性奴隷として「調教」の餌食となった。鎖で繋がれ、冷たい石床に跪かされ、屈強な男たちが次々と彼女の体を弄ぶ。鞭の音が響き、熱い息が肌を這い、強引な指や道具が秘部を抉る──苛烈で、常人なら精神を砕くほどの凌辱の連鎖。だが、サフィラは動じなかった。事前に発動させた「感覚遮断魔法」が、すべての痛みと快楽を霧散させていたのだ。彼女の心は冷静そのもの。男たちの卑猥な笑い声すら、遠い風のささやきのように聞こえる。

(ふう……これで十分な情報は集まったわ。組織の首領の居場所、取引のルート、すべて揃った。さてと、そろそろ脱出しようかしら……)

サフィラは静かに息を整え、脱出のための転移魔法を唱えようと、感覚遮断の呪文を解いた。その瞬間──世界が爆発した。

百年ぶりに蘇る、抑圧された感覚の奔流。蓄積された無数の触れ合い、摩擦、侵入の記憶が、一気に堰を切ったように彼女を襲う。肌が熱く痺れ、秘所が疼き、甘い毒のように全身を駆け巡る快楽の波。理性が溶け、視界が白く霞む。サフィラの唇から、抑えきれぬ嬌声が迸った。

「んぁあああああっ!」

体が弓なりに反り、床に崩れ落ちる。男たちが驚愕の視線を注ぐ中、彼女は必死に歯を食いしばるが、余韻は容赦なく続き、膝を震わせて喘ぎを漏らすばかり。魔法の反動か、それとも調教の残滓か──自らの失策で、賢者は最大の窮地に立たされた。果たして、この甘美なる罠から、彼女は脱せられるのか? 影の鎖の闇が、賢者の運命を飲み込む日は来るのか……?