PR

▶【新刊】「デリヘル呼んだら、ちょろい王子様がきた話」しおカフェ

「デリヘル呼んだら、ちょろい王子様がきた話」

無料サンプルはこちら

 

 

 

 

 

 

 

==================================

デリヘル呼んだら…なんか…玄関前でめっちゃドヤってる王子様いるんですけど…

なんでも言ってくれといっていただいたのでお店辞めて彼女になってくれと言ったら…まんざらでもなさそうなチョロ乙女王子様ちゃんの話

主人公の佐藤健太は、二十五歳の独身サラリーマン。仕事のストレスが溜まりに溜まり、夜の街を彷徨うようにしてデリヘルサービスを注文した。指定したのは「癒し系で優しいタイプ」。インターホンが鳴り、ドアを開けると、そこに立っていたのは金色の長い髪をなびかせ、豪華なマントを翻した王子様風の青年だった。名乗る名はレオン。二十二歳。白いシャツの胸元が少し開き、細い首筋が覗く。瞳はエメラルドのように輝き、唇は柔らかく弧を描いている。「お望みのままに、どんなご命令でも」と、自信たっぷりに微笑んだ。

健太は一瞬固まった。こんな派手な格好で、しかもドヤ顔で立っているなんて予想外すぎる。部屋に招き入れ、レオンは優雅にソファに腰を下ろす。マントを脱ぐと、細身の体が現れ、シャツの下から覗く鎖骨が妙に色っぽい。健太は戸惑いながらも、サービス内容を尋ねる。レオンは「心も体も、すべてお捧げします」と答えるが、その声はどこか甘く、頰がわずかに赤らんでいる。

最初は軽い会話から始まった。レオンは王族の末裔を自称し、幼い頃から厳しい教育を受けてきたという。だが、その話ぶりはどこか照れくさそうで、健太の視線を感じると目を逸らす。健太は冗談めかして「お前、こんな仕事向いてるのか?」と聞くと、レオンは「向いてるかどうかは、お客様次第です」と答えるが、耳が赤い。チョロい。明らかにチョロい。

やがて、サービスは親密な方向へ。レオンは健太の肩に手を置き、ゆっくりと近づく。息が触れ合う距離で、健太はレオンの体温を感じる。レオンの指先が健太の首筋をなぞり、シャツのボタンを一つずつ外していく。健太の胸板が露わになると、レオンは「美しい」と呟き、唇を寄せる。柔らかな感触が健太の肌を這い、甘い吐息が部屋に満ちる。レオンの手は健太の腰に回り、ゆっくりと下へ滑る。健太はレオンの髪を掴み、引き寄せる。二人の体が重なり、熱いキスが交わされる。レオンの舌が健太の口内を優しく探り、甘い味が広がる。

健太はレオンのシャツを脱がせ、細い体を露わにする。白い肌は絹のように滑らかで、胸の先がわずかに硬くなっている。健太の指がそこをなぞると、レオンは小さく声を漏らし、体を震わせる。「あっ…」その声は甘く、健太の心を掴む。レオンは健太の首に腕を回し、もっと深くキスを求める。健太の手はレオンの腰を掴み、引き寄せる。二人の体が密着し、熱い部分が触れ合う。レオンは健太の耳元で囁く。「もっと…お望みのままに…」

健太はレオンの体を優しくベッドに押し倒す。レオンの瞳は潤み、頰は赤い。健太の唇がレオンの首筋を這い、胸へ、腹へ。レオンの体は敏感に反応し、甘い声が部屋に響く。健太の手がレオンの下着をゆっくりと下ろす。露わになった部分は熱く、健太の指が触れるとレオンは体を弓なりに反らす。「健太さん…」名前を呼ばれ、健太の興奮は頂点に達する。

二人は互いの体を確かめ合うように触れ合い、熱いキスを繰り返す。レオンの手が健太の背中を這い、爪が軽く食い込む。健太はレオンの腰を抱き、ゆっくりと動き始める。リズムは優しく、だが次第に激しくなる。レオンの声は甘く、健太の名を何度も呼ぶ。二人の体が一つになる瞬間、部屋は熱気に満ち、甘い吐息と肌の触れ合う音だけが響く。レオンの体は健太の動きに合わせて震え、頂点に達する瞬間、健太の腕の中で小さく崩れ落ちる。健太もまた、レオンの温もりに包まれ、すべてを解放する。

事後、二人はベッドで寄り添う。レオンは健太の胸に顔を埋め、照れくさそうに微笑む。「こんな気持ち、初めてです」と呟く。健太はレオンの髪を撫でながら、冗談めかして言う。「なあ、お前さ。お店辞めて、俺の彼女になれよ」

レオンは一瞬目を丸くするが、すぐに頰を赤らめて「…本気ですか?」と聞き返す。健太は「本気だよ。お前、チョロすぎるし、こんな可愛い王子様、他にいないだろ」と笑う。レオンは恥ずかしそうに目を逸らしつつも、頷く。「…でしたら、お受けします。健太様の、彼女に…」

こうして、二人は恋人となった。レオンはデリヘルを辞め、健太のマンションに通うようになる。最初は王子様らしいドヤ顔で「我が妃として扱え」と言いながらも、健太に抱きつかれればすぐに頰を赤らめて甘える。健太はそんなチョロ乙女王子様にメロメロになり、毎晩のように甘い時間を過ごす。レオンの体は健太の手に馴染み、触れるたびに甘い声が漏れる。二人は互いの体を確かめ合うように愛し合い、部屋はいつも熱い空気に満ちる。

時にはレオンが王子様モードで健太をからかい、健太がそれを逆に押し倒す。レオンの細い腰を掴み、耳元で「俺のものだ」と囁けば、レオンは「はい…健太様の…」と甘く答える。チョロすぎる王子様は、健太の愛情に溺れ、幸せそうに微笑む。

やがて二人は同棲を始め、レオンは健太のために朝食を作り、夜は甘い時間を過ごす。健太は仕事から帰ると、レオンが王子様の衣装で出迎え、すぐに抱きついてくる。ベッドではレオンが健太の胸に顔を埋め、甘いキスを求める。二人の愛は深まり、チョロ乙女王子様は健太の腕の中で永遠の幸せを見つけるのだった。