【終末ツーリング 第9話「モビリティリゾートもてぎ」感想】
マジで今期一番泣いた。ガチでヤバい回だった……!!
お前ら、見たか?第9話。
俺、もう感情がぐちゃぐちゃになってる。
今まで「終末ツーリング」って可愛い女の子たちがバイクでダラダラ旅してる癒し系だと思ってたやつ、全員土下座しろってレベルで認識改めさせられたわ。
9話はガチでエグい。ドチャクソエモい。
まず冒頭から空気が違うんだよな。
いつもなら「今日もツーリング楽しー!」みたいな明るさで始まるのに、今回は静かすぎる。
エンジン音も最小限、BGMも控えめで、廃墟となったモビリティリゾートもてぎが映し出される。
あのS字コーナーとかV字コーナーとか、俺が何度も走ったことある聖地が、草生えてボロボロになってるの見て、胸が締め付けられたわ。
マジでリアルすぎてキツい。
そしてあかりちゃんの表情よ。
今までずっと笑顔で「バイクって楽しいね!」って言ってたあかりちゃんが、完全に笑顔死んでる。
ヘルメット脱いだ時の髪の毛ボサボサ具合とか、目の下のクマとか、ガチでやつれてるのが伝わってきて、**「あ、この子もう限界なんだ」**って一瞬で分かった。
俺、そこで既に泣きそうだった。
ここからが本題。
ゆいちゃんとの会話シーンがヤバすぎる。
ゆいちゃんが「あかり、最近全然笑ってないよ?」って優しく聞いて、
あかりちゃんが**「だって……もう誰も走ってないじゃん」ってポツリと言うやつ。
あのセリフで俺の心臓止まった。
そうなんだよ。終末世界でバイク乗ってる意味って、「誰かと一緒に走る」ことだったんだよ。
サーキットって観客の歓声とか他のライダーのエンジン音とかがあってこそ楽しいのに、
今はただの廃墟**。
一人で走っても意味ないって気づいちゃった瞬間、あかりちゃんの全てが崩れたんだよ。
で、ここからがガチでエグい展開。
ゆいちゃんが「だったらさ、私が観客になってあげようか?」って言って、
二人でモビリティリゾートもてぎを本気で走り始めるんだよ。
ゆいちゃんがスタンドで旗振って叫んでるの見て、俺マジで号泣した。
「ゴー!あかりちゃん!」「ナイスライン!」「そのコーナー攻めてる!かっこいい!!」って、
一生懸命観客のフリしてるゆいちゃんが可愛すぎて辛すぎて、もうどうしようもなかった。
あかりちゃんも最初は無理してる笑顔だったのに、だんだん本気で笑い始めて、
最終コーナーで立ち上がって叫ぶシーンとか、マジで鳥肌立った。
特に最後のストレートで、
あかりちゃんがフルスロットルでぶっ飛ばしながら涙流してるの見て、
俺も一緒に泣いた。
「やっぱりバイクって楽しい!!」って叫ぶ声が、廃墟に響いてるのがエモすぎて死ぬかと思った。
一人じゃなくてもいい。二人でも十分だって、
このアニメが一番伝えたかったことが全部詰まってた。
あと演出もガチで神だった。
廃墟のサーキットを走るバイクのエンジン音が、徐々に観客の歓声に変わっていく演出とか、
過去のレースの幻影がチラチラ見えるカットとか、
全部が全部泣ける。
特にあかりちゃんがチェッカー振ってるシーンで、
バックに昔の観客の歓声が重なるやつとか、反則級にエグい。
ぶっちゃけ、9話単体で今期トップクラスの完成度だと思う。
癒し系だと思ってたアニメが、ここまで人の心を抉ってくるとは思わなかった。
**「終末世界でも、誰かと一緒にいることの大切さ」**を、
バイクという趣味を通してここまで表現できるなんて、原作もアニメスタッフも天才すぎる。
最後にあかりちゃんが「また明日も走ろうね」ってゆいちゃんに言って、
二人で笑い合うシーンで終わるんだけど、
あの笑顔が今までで一番輝いてた。
マジで救われた。
お前ら、絶対に見ろ。
見ないで後悔するレベルの神回だから。
俺はもう3回リピートした。まだ泣ける。
終末ツーリング、ガチで名作確定したわ。
残り3話、どうなっちゃうんだよ……怖いけど楽しみすぎる……!!
心が震えた9話でした。本当にありがとう……!!
