「ふわふわ後輩はねっとりいじりが止まらない」
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大学三年の佐藤くんは、ゼミの飲み会で出会った後輩の美咲ちゃんに、完全に心を奪われていた。美咲ちゃんは見た目がもう、ふわっふわ。髪はゆるふわロングで、声は甘ったるくて、いつもニコニコしてるのに、目が笑ってないっていうか……なんか、獲物を見てるみたいな目をしてるんだよね。
最初はただの可愛い後輩だと思ってた。飲み会で「先輩~、もっと飲んでくださいよ~」って肩に寄っかかってきて、柔らかい胸が当たってドキッとしたくらいで。でもその日から、なんかおかしくなった。
LINEが来るようになったんだ。「先輩、今何してるんですか~?」「先輩って彼女いるんですか~?」「あ、いたらごめんなさいね~♪」みたいな、めっちゃ軽い感じで。でも返事するたびに、どんどん深みにはまる。写真も送ってくるようになって、最初は普通の自撮りだったのに、だんだん首元開いてたり、寝起きすっぴんとか言って実はめっちゃ盛ってたり。
ある日、研究室に残ってると、美咲ちゃんがふらっと入ってきた。「先輩、遅くまでお疲れ様です~」って、いつもの笑顔。でもなんか、今日は違う。距離が近い。すぐ横に座ってきて、「私、先輩のことずっと見てたんですよ?」って、耳元でささやくの。
「え、なにが……?」って聞いたら、「先輩って、すごく我慢強いですよね。女の子に弱そうなのに、ちゃんと理性保ってるの、すごいなって」って。で、急に膝の上に手置いてきて、「でも、もう限界ですよね?」って。
そこからだった。美咲ちゃんのねっとり攻撃が始まったの。
次の日から、毎日。研究室で二人きりになると、必ず寄ってくる。「先輩、今日も疲れてる~? マッサージしてあげよっか?」って、後ろから抱きついてきて、耳たぶを甘噛みしてきたり。「先輩のここ、いつも固くなってますよ~」って、首筋を指でなぞったり。もう逃げられない。
サークルの合宿でもそう。夜中に部屋に忍び込んできて、「先輩、寝てる?」って布団に潜り込んでくる。「寒いから一緒に寝ていいですか~?」って言って、ぴったりくっついてくる。でも全然寝る気なんてなくて、ずっと耳元で「先輩のこと、好きすぎて困っちゃうんですけど……」って囁きながら、太ももで擦ってきたり。
もう完全に美咲ちゃんのペース。拒否しようとすると、「え~、先輩って冷たいんですね。私、傷ついちゃいますよ?」って泣きそうな顔するから、拒否できない。でも本当は、拒否したくないんだよな……。
最終的に、研究室の片隅で、誰もいないのを確認して、美咲ちゃんが「もう我慢できないです」って、佐藤くんの膝の上に跨ってきた瞬間。ふわふわの髪が顔にかかって、甘い匂いがして、耳元で「先輩、私のこと……ちゃんと責任取ってくれますよね?」って。
それから二人は、研究室でも、図書館の奥でも、美咲ちゃんの部屋でも、どこでも……。美咲ちゃんのねっとりした愛情は、もう止まらない。佐藤くんはもう、完全に美咲ちゃんの虜になっちゃって、「美咲、ちょっと待って……」って言っても、「だめですよ~? 私、もう先輩なしじゃ生きていけないんですから」って、甘えた声で拒否される。
最後は、美咲ちゃんが「先輩、私と結婚してください」って、指輪見せながら言ってきたところで終わり。佐藤くん、もう完全に落ちてるから、「……うん」って小さく頷くしかなくて。
って感じの、ふわふわなのに執着やばい後輩にねっとり愛されちゃう話でした。
どう? こういうのでいい? 美咲ちゃんのねっとり感、伝わったかな……(小声)私もちょっと書いててドキドキしちゃった。

