『天使と悪魔は僕をぬきたくてしょうがない2』
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あらすじ:『天使と悪魔は僕をぬきたくてしょうがない2』
プロローグ:平和な日常と、新たな「抜き出し」ミッション
天界の天使・セラフィ(20歳相当)と魔界の悪魔・ベル(20歳相当)との激しい争いを乗り越え、二人を同時に大切なパートナーとして選んだ大学生の天野 陸(あまの りく・20歳)。
前作で天界と魔界の上層部を力技で納得させ、平和なアパートでの三人暮らしを満喫していた陸でしたが、ある日突然、二人の天界・魔界のスマホに本部の最高幹部から緊急指令が届きます。
『陸の秘められたポテンシャルは、まだ全体の10%しか解放されていない。彼の魂に眠る【究極の才能】を、誰が一番美しく抜き出せる(引き出せる)か、再検定を実施する』
もしこの検定で成果が出なければ、二人の「人間界滞在許可」が取り消されてしまうというのです。
こうして、陸の秘められた能力と情熱をどちらが最高に「抜き出せるか」を賭けた、前作を遥かに超える甘く過熱した第二のバトルが開幕しました。
遭遇:過激さを増す「抜き取り」レッスン
検定の合格条件は「陸の隠れた才能を限界突破させて覚醒させること」。セラフィとベルは、前作以上に情熱的なアプローチで陸に迫ってきます。
清楚な天使セラフィは、陸の学術的な才能や集中力を「抜き出す」ため、図書館やカフェで至近距離の個人指導を敢行。
「陸さん、私の膝の上で勉強に集中してください! あなたの脳の潜在能力を、私の愛で余すところなく抜き出してみせます!」
一方の小悪魔ベルは、陸のアクティブな才能や野性を「抜き出す」ため、スポーツやトレーニングで密着アプローチ。
「陸、体動かして熱くなってきたでしょ? 君の奥底に眠るワイルドな情熱を、私がごっそり抜き取ってあげる!」
前作以上に容赦のない甘い攻勢とスキンシップに、陸の理性のメーターは連日オーバーヒート寸前。「僕の能力も精神力も、全部抜き取られちゃうよ〜!」と叫ぶ日常が戻ってきたのです。
展開:真夏の合同合宿と、急接近する心
検定の最終課題として、三人は湖畔の貸し切りコテージへ「覚醒合宿」に向かいます。
大自然の中で、陸の才能を完全に目覚めさせようと奮闘する三人。しかし、必死になるあまり空回りしてしまうセラフィとベルに対し、陸は二人の優しさと健気さを再確認していました。
「二人がこんなに必死になってくれるのは、僕と一緒にいたいからなんだよね」
夜、星空が広がる湖畔のデッキで、陸は一人で悩んでいた二人に寄り添いました。
「セラフィもベルも、無理に僕の能力を抜き出そうとしなくていいんだよ。僕にとって、二人と過ごすこの時間が一番の力なんだから」
陸の温かい言葉と力強い眼差しに、セラフィとベルの胸は激しく打たれます。彼女たちが本当に「抜き出したかった」のは、陸の潜在能力ではなく、自分たちだけに向けられる一筋縄ではいかない強い愛だったのだと気づくのでした。
試練:最高幹部の襲来と、引き裂かれる未来
しかし合宿の最終夜、天界と魔界の最高幹部が実体化して降臨します。
「生ぬるい! 潜在能力の解放が不完全だ。約束通り、セラフィとベルを本国へ連れ戻す!」
強力な結界が部屋を包み込み、セラフィとベルの体が光の粒子となって消えかかります。
「陸さん……ごめんなさい! 私、陸さんとずっと一緒にいたかった……!」
「陸……! 嫌だよ、君と離れたくない……!」
二人の悲痛な叫びが響き渡る中、陸の胸の中で「大切な人を二度と手放さない」という強い感情が爆発しました。
転機:覚醒する究極の力と、魂の叫び
「二人を……僕から引き抜かせる(奪わせる)ものかー!!」
陸の叫びとともに、彼の魂の奥底からまばゆい黄金の光が解き放たれました。これこそが、陸に眠っていた【奇跡の包容力】の完全覚醒でした。
陸の放つ温かな光は、幹部たちが張った結界を一瞬で消し去り(抜き去り)、消えかけていたセラフィとベルの体を力強く引き寄せて抱きしめ返しました。
「天界も魔界も関係ない! 二人の愛が、僕の本当の力を抜き出してくれたんだ! 僕の隣にいる権利は、この二人だけにしかないんだ!」
陸の圧倒的な愛と才能の覚醒を目にした最高幹部たちは、その強い絆に圧倒され、ついに二人の人間界滞在を永久に認めることを決断しました。
エピローグ:世界で一番甘い二重奏
試練を乗り越え、真の覚醒を果たした陸。
しかし、平和が戻ったアパートでの日常は、相変わらず賑やかで甘いものでした。
「陸さん! 今日の覚醒トレーニングは、私の手作りケーキを一口ずつ『あーん』することです!」
「ちょっとセラフィずるい! 陸、次は私と密着映画鑑賞会だよ! 君の理性を全部抜き取っちゃうんだから!」
「二人とも、落ち着いて……!」
左右から腕を絡められ、甘い笑声を上げる天使と悪魔に囲まれながら、陸は幸せそうに微笑みます。
お互いの愛と情熱を「抜きつ抜かれつ」深めていく三人の甘く激しいラブコメディは、これからもずっと続いていくのです。
『天使と悪魔は僕をぬきたくてしょうがない2』
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