
最新話、読みましたか!?!?
『キングダム』第854話!!
前回の引きが気になりすぎて夜も眠れない日々を過ごしていましたが、ついに解禁された今エピソード。
一言で言うなら、「王翦軍の真髄と、飛信隊の執念が完全にシンクロした神回」でした!
今回は、戦場全体を俯瞰(ふきん)する戦術的な深みと、前線で泥を啜る兵士たちの熱量が絶妙なバランスで描かれていました。
ネタバレ全開、私の主観120%で、細部まで徹底的に深掘りレビューしていきます!
1. 冒頭:王翦(おうせん)の沈黙が意味していた「盤面の再構築」
まず冒頭、前話から続いていた**王翦(おうせん)の「静寂」**にようやく答えが出ましたね。
「王翦は何を考えているんだ?」「まさかこのまま敗走するのか?」という読者の不安を、たった数コマの指示で払拭してくれました。
今回の肝は、王翦が放った**「陣形の極端な非対称化」です。
あえて中央を薄くし、敵の主力を誘い込む。これだけ聞けば定石の「囮(おとり)」に見えますが、原先生の描く王翦の凄みは、その「誘い込みの深さ」**にあります。
「勝てぬ戦はせぬ」
この言葉が脳内で再生されるような、冷徹なまでの最適解。敵将が「勝機だ!」と確信した瞬間に、実は王翦の掌(てのひら)の上で踊らされていたと気づかされるあの演出。ゾクゾクしませんでしたか!?
特に、王翦が仮面の奥で見せた「フッ」というわずかな口元の動き。あれだけで「あ、これ勝ち確定だわ」と思わせる説得力は、さすが中華最強の知将です。
2. 飛信隊・信の「本能型」が導き出した最短ルート
そして、王翦の戦術に呼応するように動いたのが、我らが**飛信隊・信(しん)**です!
今回の信は、これまでの経験がすべて血肉になっていることがわかる、見事な立ち回りでした。
河了貂(かりょうてん)が戦術的な矛盾に一瞬戸惑う中、信だけが**「戦場の匂い」を嗅ぎ取っていました。
敵の守備陣のわずかな「澱(よど)み」。それを瞬時に見抜き、全軍に突撃を命じる。
この時の「行くぞ、野郎ども!!」**という咆哮。ページをめくった瞬間に戦場の咆哮が聞こえてくるような、圧倒的な筆致に鳥肌が止まりませんでした。
特に注目したいのは、信の「矛の重さ」の描写です。
今回の854話では、かつての王騎(おうき)の矛が、これまで以上に重厚に描かれていました。
敵の精鋭騎馬隊を、馬ごと一刀両断にするあの破壊力。
単なる筋力ではなく、「背負っている仲間の思い」が質量となって敵を押し潰している。
この「重さ」こそが、信が天下の大将軍へと近づいている何よりの証拠だと感じて、涙が出そうになりました。
3. 羌瘣(きょうかい)と飛信隊・歩兵団の「泥臭い」底力
今回、個人的に最も熱くなったのは、騎馬隊の華々しい活躍の裏で描かれた歩兵団の死闘です。
羌瘣(きょうかい)率いる別働隊が、断崖絶壁に近いルートから敵の側面を突くシーン。
羌瘣の「巫舞(みぶ)」は相変わらず神がかっていますが、注目すべきは彼女を支える歩兵たちの表情。
みんな、もう限界を超えているはずなんです。なのに、**「羌瘣様を死なせるな!」「信の道をこじ開けろ!」**という一心で、血反吐を吐きながら盾を掲げる。
この**「底辺からの押し上げ」こそが飛信隊の強さの根源であることを、原先生は改めて詳細に描いてくれました。
名もなき兵士の一人一人が、自分の役割を理解し、命を賭して繋いでいく。
戦術図の上では「駒」に過ぎない彼らが、「意志を持った人間」として敵を凌駕していく様**は、まさに圧巻の一言でした。
4. 徹底考察:敵将の「誤算」と今後のパワーバランス
さて、今回敗色濃厚となった敵側の視点についても考察しましょう。
なぜ彼らは負けたのか?
それは、彼らが**「個の武勇」と「戦術の数式」だけで秦軍を測ろうとしたから**です。
彼らからすれば、王翦の冷徹さと飛信隊の熱狂は、本来相容れないものに見えたはず。
しかし、今回の854話で証明されたのは、**「王翦という最高級の器の中に、信という最強の劇薬が注がれた」**時の爆発力です。
今後の展開を予想する上で、以下の3点が重要なポイントになると見ています。
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李牧(りぼく)の次なる一手: この局地的な敗北を、李牧はどう総括するのか? 彼の計算外だったのは「信の成長速度」か、それとも「王翦のさらなる隠し駒」か。
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壁(へき)の動向: 今回の裏で動いていた壁さんの状況が気になります。彼がどう合流し、どう物語に絡んでくるのか。
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秦国内の政情: この戦果が咸陽に届いたとき、嬴政(えいせい)がどう動くのか。
特に、「武力による制圧」が「中華統一」という理想にどう繋がっていくのか。
物語のテーマが、戦術論から国家論へとスケールアップしていく予感がプンプンします。
5. 最後に:第854話は「新時代の幕開け」だ!
今回の話を読み終えて、改めて確信しました。
『キングダム』は、今が一番面白い!!
連載開始から長い年月が経ちましたが、熱量が落ちるどころか、さらに深く、鋭く進化し続けています。
854話で見せた信の背中は、もう立派な「将」のものでした。
私たちは今、一人の少年が歴史そのものになっていく過程を、目撃しているんです。
これ、もう一度最初から読み返したくなりますよね?
いや、私は今から読み返します!!(笑)
皆さんの「ここがヤバかった!」を教えてください!
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信のあの見開きでの一撃、震えませんでしたか?
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王翦のあの表情、どう解釈しましたか?
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羌瘣のスタミナ、心配だけどカッコよすぎませんでしたか!?
ぜひ、皆さんの熱い考察も聞かせてください!
語り合いたいことが山ほどあります。
次は第855話。
この興奮が冷めないうちに、次の展開が待ちきれません!
共に歴史の証人となりましょう!!
「次は、誰の首が飛ぶのか——。」
次回のレビューでも、全力で考察していきますので、また遊びに来てください!
