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『学園催●2〜俺のお気に入り清楚系委員長、内緒で俺のチン媚び性処理ペットにしてしまった件…w〜』ゆたまろ

『学園催●2〜俺のお気に入り清楚系委員長、内緒で俺のチン媚び性処理ペットにしてしまった件…w〜』

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第一章:旧校舎の遺物と「生徒会指針」

歴史ある私立大学の広大なキャンパスには、使われなくなって久しい旧校舎が存在していた。大学の経済学部3年生である主人公・新城悠斗(しんじょう ゆうと)は、大学祭の準備作業で物置きと化した旧校舎の地下保管庫の整理を担当することになる。暗い書庫の奥で埃をかぶった木箱を片付けていた悠斗は、不思議な装飾が施された真鍮製の振り子時計と、古い一冊のノートを見つけた。ノートの表紙には「学園心理学研究・意識誘導の実験記録」と記されていた。
半信半疑でノートをめくると、そこには人の集中力を限界まで高め、特定の言葉や合図によって相手の認識や記憶、思考の優先順位を一時的に変化させるという「理論と技法」が細かく記録されていた。悠斗はその技法を何気なく読み進めるうちに、これがかつてこの大学の心理学科で研究されていた、高度な対人誘導の手法――いわゆる「催眠療法・心理誘導」の理論であることに気づく。
翌日、悠斗は所属する学部自治会および生徒会の合同会議に出席した。その会議で圧倒的な存在感を放っていたのが、法学部に所属する委員長・白石栞奈(しらいし かんな)であった。栞奈は常にきちんとした黒髪を整え、隙のない知的な眼鏡をかけ、立ち振る舞いから言葉遣いに至るまで「清楚」と「規律」を体現するような女性だった。彼女は学内の規律維持や行事の運営に対して非常に厳格であり、曲がったことやあやふやな態度を一切許さないことで知られていた。
「新城さん、提出された企画書の予算案ですが、根拠が曖昧です。明日までに再提出してください」
冷ややかとも言える正確さで悠斗の甘さを指摘する栞奈。周囲の学生たちも彼女の正論には一目置いており、誰ひとり反論することはできない。栞奈は誰に対しても一定の距離を保ち、自分の心の内を見せることは決してなかった。
会議が終わった放課後、悠斗は誰もいない生徒会室で栞奈と二人きりになる機会を得た。デスクで黙々と資料を整理する栞奈の姿を見つめながら、悠斗はふとポケットに入れていたあの真鍮の振り子を取り出した。そして、ノートに書かれていた「対象者の疲労と集中力を利用した意識誘導」の導入手順を試してみることにした。
「白石さん、少し疲れていませんか? 規則正しい生活を徹底しているあなたでも、連日の会議で集中力が途切れがちになっているはずです」
栞奈は一瞬、眉をひそめて悠斗を見た。「私に隙があるとでも言いたいのですか?」と答えようとしたその瞬間、悠斗が規則的なリズムで真鍮の振り子を揺らし、深く穏やかな声で一定のフレーズを語りかけた。
真面目すぎるがゆえに心身の緊張がピークに達していた栞奈の瞳は、揺れる振り子の規則的な光と悠斗の静かな声に吸い込まれるように、次第に焦点を失っていった。深層心理の緊張がほぐれ、彼女の意識は深いリラックス状態――催眠状態へと落ちていったのである。
悠斗はノートの記述に従い、彼女に最初の「暗示」をかけた。「あなたは今から、私に対してだけは一切の警戒心を解き、心の中に秘めた本当の感情や、甘えたいという素直な気持ちを素直に表現するようになります」と。
数秒後、栞奈がゆっくりと瞬きをして正気に戻った。彼女は首をかしげ、「……何か、一瞬だけ頭がぼんやりとした気がします」と呟いた。しかし、その瞳には先ほどまでの頑なな警戒心はなく、悠斗を見る眼差しにはかすかな柔らかさと、信頼のの色が宿っていた。

第二章:解き放たれた素顔と秘密の距離

催眠誘導の効果は、想像以上の変化を栞奈にもたらした。普段は完璧な委員長として振る舞い、周囲から憧れと恐れを抱かれていた栞奈だったが、悠斗と二人きりになると、ノートの暗示通りにまったく別の顔を見せるようになったのである。
ある日の夕方、講義が終わった後の空き教室で、二人は大学祭の資料作成を行っていた。作業がひと段落した時、栞奈は書類を置くと、椅子を悠斗のすぐ隣へと引き寄せた。
「新城くん……あのね、この部分の数字のチェック、一緒に見てくれないかしら?」
普段の「新城さん」という堅苦しい呼び方ではなく、柔らかいトーンで語りかける栞奈。彼女の頬はかすかに赤らんでおり、眼鏡の奥の瞳は不安そうに悠斗を見つめていた。
「どうしたの、白石さん? いつもなら一人で完璧にこなすのに」
悠斗が問いかけると、栞奈は小さな溜め息をつき、素直な胸の内を語り始めた。
「本当はね……私、ずっと不安だったの。委員長としてみんなの前でしっかりしなければいけない、失敗は許されないって、毎日気を張っていて……。でも、新城くんの前だと、どうしてだか心がすごく軽くなるの。本当の私を見せても、受け止めてくれるような気がして……」
催眠効果によって「心の仮面」を外された栞奈は、根が非常に素直で、誰かに頼りたいという可憐な本音を抱えていたのだった。彼女は小さな手で悠斗の袖をつかみ、上目遣いに見つめてくる。その様子は、学内での厳格な印象からは到底想像できないほど清楚で可愛らしいものだった。
悠斗は最初、単なる実験のつもりで催眠をかけたことに強い罪悪感を抱き始めた。しかし、日を重ねるごとに、甘えてくる栞奈の健気さや、時折見せる年相応の素顔に強く惹かれていく自分に気づく。彼女が自分に見せる笑顔や、頼ってくれる瞬間のぬくもりは、催眠というきっかけを超えて、悠斗の心を深く揺さぶっていた。
「白石さん、無理に完璧でいようとしなくていいんだよ。困ったときは僕に頼ってくれればいいから」
「……ありがとう、新城くん。あなたにそう言ってもらえると、胸の奥がとても温かくなるの」
二人の距離は急速に縮まっていった。放課後の誰もいない資料室や、静かな図書館の隅で、二人は秘密の時間を共有した。栞奈は悠斗のために手作りのお弁当を用意してきたり、二人で歩く帰り道では静かに寄り添って歩くようになった。
しかし、悠斗の心の中では葛藤が大きくなっていった。今、自分に向けられている栞奈の愛おしい笑顔や素直な好意は、自分が催眠暗示によって引き出した「偽りの感情」なのではないか。もし催眠を解除したら、彼女は再び冷たい表情に戻り、自分を軽蔑するのではないかという恐怖が悠斗を苛むようになったのである。

第三章:真実の選択と絆の証明

大学祭の当日が近づき、準備は佳境を迎えていた。生徒会と自治会の中心として不眠不休で指揮を執る栞奈の姿は、相変わらず凛としていて美しかった。しかし、悠斗と二人きりになると、彼女は緊張の糸が切れたように悠斗の肩に頭を預け、安らぎを求めるのだった。
大学祭の前夜、準備がすべて完了し、静まり返ったキャンパスの講堂で二人は並んで座っていた。月光が窓から差し込み、栞奈の美しい横顔を照らしている。
「明日が終われば、この忙しさも一段落ね。なんだか少し寂しい気もするわ」
そう言って微笑む栞奈を見て、悠斗はついに決断を下した。催眠という手段を使って彼女の心に踏み込み、好意を得るような真似はこれ以上続けられない。彼女の本当の意志を尊重し、真実を告白した上で催眠を解除しようと心に決めたのだった。
「白石さん、聞いてほしいことがあるんだ。……実は、僕はずっと君に嘘をついていた」
悠斗はポケットから真鍮の振り子と古いノートを取り出し、最初に地下書庫でこれらを見つけたこと、そして栞奈に対して意識誘導の暗示をかけ、警戒心を解いて素直にならせていたことをすべて打ち明けた。
「君が僕に見せてくれた優しさや甘えた姿は、この催眠効果のせいだったんだ。ごめんなさい。君の心を勝手に操作するような真似をして……。今から、すべての暗示を解くよ」
悠斗は真鍮の振り子を掲げ、解除の手順に従って言葉を紡ごうとした。しかし、栞奈は静かに手を伸ばし、悠斗の手から振り子をやさしく包み込むようにして止めた。
「白石さん……?」
驚く悠斗に対して、栞奈は静かに眼鏡を外し、困ったような、しかし今までで一番温かい笑顔を向けた。
「新城くん……あなたは本当に不器用で、優しい人ね」
「どういう……こと?」
「最初にあなたが振り子を見せたとき、私、確かにおかしな感覚になりました。頭がぼんやりして、自分の心が素直になるような不思議な感覚。でもね、催眠のせいだけで人が誰かを好きになるなんてこと、あると思う?」
栞奈は深く息を吐き、悠斗の目をしっかりと見つめた。
「私は最初から、陰で誰よりも真面目に作業を手伝い、周囲を気遣っていたあなたのことを見ていたの。本当はもっと話してみたかったけれど、委員長という立場や自分の性格が邪魔をして、きっかけを作れずにいたのよ。あのとき、あなたが声をかけてくれたから……催眠という『言い訳』があったからこそ、私は自分の本当の気持ちをあなたに見せることができたの」
「じゃあ……暗示のせいじゃなくて……」
「ええ。きっかけは催眠だったかもしれないけれど、あなたと一緒に過ごす中で感じた愛おしさも、あなたと一緒にいたいと願う気持ちも、すべて私自身の本物の感情よ。暗示なんて、とっくに解けていたのかもしれないわね」
栞奈の言葉に、悠斗の胸にたまっていた罪悪感と不安は一瞬で吹き飛んだ。二人の心は、催眠という仕掛けを超えて、真実の絆で結ばれていたのだ。
栞奈は悠斗の手を強く握り締め、少し照れくさそうに微笑んだ。
「だからね、新城くん。これからは『催眠にかかった委員長』としてではなく……ただの白石栞奈として、あなたの隣にいさせてくれませんか?」
「もちろんだよ、栞奈さん。僕も、本当の君のことが大好きなんだ」
夜の講堂に、二人の穏やかな約束が響き渡った。翌日の大学祭、そしてこれからの未来に向かって、二人は互いの手をしっかりと取り合い、新しい一歩を踏み出すのだった。

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