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『「世界の終わりックス」をしよう』よふかしのへや

『「世界の終わりックス」をしよう』

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[ あらすじ ]
彗星の飛来により終わりを迎える世界。

人の本能と欲望が解放され、暴力、セックス、絶望に喘ぐ人々の中、
やたらとポジティブに生きる幼馴染の男女2人「才華」と「晴人」。

人類滅亡を前に荒廃した街中で、才華は晴人に提案する
「『世界の終わりックス』をしよう!!!」

最後まで楽しく生きることを決めた2人は「せっかく世界が終わるんだから」と普段できない場所で本能むき出しの野外セックスをすることに。

『教室』『屋上』『バス停』『公園』『海辺』

2人の思い出の地を巡る
世界が滅ぶまでの3日間の旅。

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[ 内容物 ]

モノクロ漫画
■全66P(本文64P、表紙1P、あとがき1P)
■JPG PDFファイル

サークル:よふかしのへや
作画:夜な夜な

X(旧Twitter): @yo_na_yn

 


概要:『「世界の終わりックス」をしよう』

本作は、観測史上最大規模の超巨大彗星の接近により、文明の終わりが刻一刻と迫るメガシティ・トーキョーを舞台にした、美しくも退廃的な大人のためのアポカリプス・ラブロマンスである。

タイトルの「世界の終わりックス(せかいのおわりっくす)」とは、インターネットの闇掲示板で流行した、終末を前にした若きエリートたちが、すべての社会的役割を捨てて「本来の自分」へ回帰するための秘密の儀式を指す隠語だ。主人公の一ノ瀬 湊(いちのせ みなと)は、崩壊する世界を冷ややかに見つめる天才ハッカー。彼が死の直前に選んだ場所は、かつて恋をしながらも家柄の差で引き裂かれた、名門家の令嬢・鳳 詩織(おおとり しおり)の元だった。かつては敵対する組織の頂点にいた二人。巨大な彗星の光が夜空を焼き尽くすまでの残り数日間、外界から遮断された高層ホテルのスイートルームという聖域で、支配と服従、そして憎しみと愛憎が激しく入り乱れる極限の密室劇が描かれる。

主な登場人物

  • 一ノ瀬 湊(いちのせ みなと)

    28歳。国家の通信インフラを自在に操る天才ハッカー。冷酷で皮肉屋だが、詩織に対してだけは、彼女を支配し、己のものとして焼き付けたいという歪んだ情熱と強い独占欲を抱えている。

  • 鳳 詩織(おおとり しおり)

    27歳。巨大財閥「鳳グループ」の次期当主。凛とした気品と、格式高い装いの中に隠された豊かなプロポーションを持つ。湊によって外界との通信を完全に遮断され、彼の「所有物」として終末を待つという屈辱的な状況に置かれながらも、次第にその禁断の悦びに深く溺れていく。

あらすじ

1. 崩壊する街、最後のゲーム

街の喧騒が狂乱と化した終末前夜。湊は、鳳家の警備網をいとも簡単にハッキングし、詩織を彼女の邸宅から強引に連れ去った。向かった先は、シティを一望できるホテル最上階のスイートルーム。湊は彼女のスマートフォンを破壊し、窓のブラインドを完全に閉め切った。

「ようこそ、詩織。世界の終わりまで、あと72時間だ。ここでは、お嬢様という肩書は無意味だよ。君はただ、僕に従うだけの『モノ』だ」

ドレスを乱したままの詩織は、湊の冷徹な視線に震えながらも、その瞳に宿る狂気のような執着に抗えない自分を感じていた。彼は彼女の顎を掴み、支配的に見下ろす。至近距離で見つめ合う二人。部屋には、彼が焚いた、心を麻痺させるような甘く妖しいサンダルウッドの香りが満ちていた。

「湊……憎いわ。どうしてこんなことをするの」

「愛しているからだよ。世界の終わりと一緒に、君のそのプライドも全て僕が食べてあげる」

その宣告と共に、彼は詩織の唇を激しく塞いだ。それは、これまで築いてきた身分という壁を力ずくで破壊するような、暴力的でいて濃厚な接吻だった。

2. 暗闇の密室、支配と服従の情愛

外部との接触が完全に断たれたスイートルーム。街の電気供給が落ち、部屋は真っ暗闇に包まれた。非常用の小さな明かりだけが、二人の姿を浮き彫りにする。

「私をどうするつもりなの……? あなたに壊されるくらいなら、いっそここから……」

詩織は窓辺へと逃げようとしたが、湊の逞しい腕がそれを許さなかった。彼は彼女の腰を背後から力強く引き寄せ、自身の胸に押し付ける。衣服越しに伝わる湊の圧倒的な体温と、荒い息遣い。

「逃がさないよ。世界の終わりまで、君の意識を僕の愛だけで塗り潰してやる。泣き叫ぶ声も、僕を呼ぶ吐息も、全部ここで使い果たして」

長年、お互いを「敵」として認識し合うことで保ってきた理性のブレーキが、死の恐怖と引き換えに完全に粉砕された。詩織は自分の抗いが無力であることを悟り、次第に湊の独占欲を受け入れるように、熱い吐息を漏らし始めた。

3. 終末の聖域、情熱の完全決壊

「壊して。あなたの愛ですべてを塗り替えて……」

湊は、詩織の美しいドレスを脱ぎ捨て、そのしなやかで豊かなプロポーションを露わにした。彼は、彼女のすべてを自分の手で支配し、焼き付けようと執拗に愛撫を繰り返した。

それは、社会的な立場や過去の確執など、すべてを焼き払うような激しい情熱の連鎖だった。詩織は、湊の圧倒的な独占欲を受け止め、彼女もまた彼を貪るように求め返した。薄暗い部屋の中で、重なる肌と肌が放つ熱量は、迫り来る彗星の炎にも負けないほどの強烈な輝きを放つ。二人の心と身体は、世界の終わりを祝うかのように、どこまでも深く、甘美に結ばれていった。彼女の無防備な鳴き声と、二人の激しい鼓動だけが、静寂の空間を熱く満たしていく。

4. 彗星の夜、終わりのあとの約束

72時間が経過した。窓の外では、観測史上最大の彗星が地球をかすめ去り、世界は滅びることなく、ただ静寂を取り戻した。

スイートルームのバルコニーに立ち、朝日を浴びる二人。街のインフラは徐々に復旧し始めていた。詩織は、湊の腕の中で安らかな寝顔を見せながら、この数日間の出来事が夢ではないことを噛み締めていた。彼女は、かつての「財閥の令嬢」としての顔を捨て、湊の手を優しく握りしめた。

「世界は滅びなかったわね……。でも、私の人生はあの夜に一度終わったのよ。……ねえ、湊。今夜も私たちの『続き』を、たっぷり時間をかけて教えてくださる?」

誰にも言えない、滅びゆく世界の中で交わされた契約。彼女の無防備な素顔と圧倒的な愛情を完全に独占する湊と、彼に全てを捧げる詩織の、最高に甘やかで刺激的な「世界の終わりックス」は、新しく再生を始めた現実の世界の中で、さらに深く熱く紡がれていく。

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『「世界の終わりックス」をしよう』

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