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【ネタバレ注意】永久のユウグレ 第8話感想:不実の燕は海の彼方へ沈む…待って、嘘だろ?俺の情緒返してくれ【神回】

お疲れ様です!アニメ大好きブロガーの俺です。

いや、ちょっと待ってくれ。マジで息ができない。

今、テレビの前で呆然としてる。震えが止まらんのよ。

さっき放送が終わった**「永久のユウグレ」第8話「不実の燕は海の彼方へ沈む」。**

これ、アニメ史に残る伝説の回になったんじゃないか?

ぶっちゃけ、前回の引きからして「あ、これヤバい展開くるな」とは予想してた。覚悟もしてた。でもさ、その覚悟を遥かに超えて心臓を雑巾絞りされたような気分だわ。

俺の情緒、完全に崩壊しました。責任取ってくれ制作会社。

というわけで、まだ整理しきれてない脳みそをフル回転させて、今のこのドチャクソ重い感情を書き殴っていく。

ネタバレ全開でいくから、まだ見てない人は今すぐブラウザバックして、絶対に録画か配信を見てから戻ってきてくれ!

これは初見の衝撃を絶対に損なっちゃいけないやつだ。

冒頭の「偽りの日常」が逆に怖い

Aパートの始まり方、アレなに?

前回あんなに不穏だったのに、いきなりレンとカイトが昔みたいにふざけ合ってるシーンから始まるとか、逆にエグいって。

カイトが作ったスープを飲んで「相変わらず味薄いな」って笑うレンの顔。あの笑顔が、もう今思い返すと全部「別れの挨拶」だったのかと思うと、ガチで泣けてくる。

夕暮れ時の海辺の街、あの独特のオレンジと紫が混ざったような**「ユウグレ」特有の色彩設計**、今回も神がかってたな。

でも、その美しさが、これからの悲劇を予感させる**「処刑台の輝き」**に見えて仕方なかった。

制作陣、視聴者の精神を削る演出が巧すぎるだろ。

レンという男の「不実」の正体

そして明らかになったレンの裏切り。

**「不実の燕」**ってサブタイトルの意味、ここで回収かよ…!

彼が敵国のスパイだったことは、正直うっすら察してた。でも、その動機が「病気の妹を人質に取られていた」なんていうベタな展開なのに、演出と演技力でここまで重厚なドラマに仕上げてくるのが「永久のユウグレ」のヤバいところなんだよ。

レンが剣を抜く瞬間、BGMが一切止まる演出。

あれで鳥肌立ったの俺だけじゃないはず。

「ごめんな、カイト。俺は最初から、お前の友達じゃなかったんだ」

このセリフを吐くレンの声優さんの演技、マジで神懸かってた。

声を張り上げるんじゃなくて、押し殺すような、自分自身に刃を向けてるような掠れ声。

あの一言に、これまでの8話分の友情と、それと同じだけの罪悪感が全部詰まってた。

声優ってすげぇな…ホンマに。

戦闘シーンの作画がドチャクソ動く

そこからのカイト対レンの戦闘シーン。

ここ、今期一番の神作画だろ間違いなく。

剣と剣がぶつかる火花のエフェクト、飛び散る汗、そして背景で荒れ狂う波の描写。

「MAPPAか?」ってくらいヌルヌル動くカメラワークに、俺の動体視力が追いつかないレベル。

特にヤバかったのが、レンが「飛燕絶刀」を繰り出す瞬間のカット。

一瞬だけ画面がモノクロになって、レンの背中に黒い燕の翼みたいな影が見える演出。

あそこ、カッコ良すぎて変な声出たわ。

でも、その技がカイトを殺すためじゃなくて、カイトの剣をわざと受けるための動きだったって気づいた瞬間、俺のテンションは絶望へと変わった。

マジでやめろ。嘘だろ。そんな勝ち逃げ許されると思ってんのかよレン!!

「海の彼方へ沈む」の意味が辛すぎる

ラストシーン。

カイトの剣に貫かれたレンが、崩れ落ちるように崖から海へ落ちていくシーン。

ここで流れる特殊EDへの入り方が、あまりにも芸術的すぎた。

レンが落ちていくスローモーションの中で、走馬灯のように流れるカイトとの思い出。

笑顔の練習をしてた幼少期。

初めて剣を握った日。

二人で並んで見た、あの「永久のユウグレ」。

レンの最期の言葉、「お前と見た景色だけは…嘘じゃなかった」

ここで涙腺が決壊しない人類おるんか???

俺はもう、画面が見えないくらいボロボロ泣いた。

ティッシュ箱が空になったわ。

そして、タイトル通り、彼は海の彼方へ沈んでいった。

海面に波紋が広がって、そこに映る夕日が、まるでレンの血の色みたいに赤く染まっていく。

「不実の燕は海の彼方へ沈む」。

タイトルの回収が美しすぎて、そして残酷すぎて、言葉が出ない。

不実だったのは、国に対してか、それともカイトを傷つけたくないという自分の心に対してか。

たぶん、その両方なんだろうな。

カイトの絶叫と、残された俺たちの絶望

Cパート(エピローグ)。

レンを失ったカイトが、誰もいない崖の上でただ名前を叫ぶシーン。

あの**「レェェェェェェン!!!」**っていう慟哭。

喉が裂けるんじゃないかってくらいの絶叫が、ED曲の静かなピアノのアウトロと重なって、胸が締め付けられるなんてレベルじゃなかった。

ぶっちゃけ、主人公のカイトって今までちょっと優等生すぎて感情移入しにくい部分があったんだよ。

でも今回の、親友に裏切られ、その親友を自らの手で葬らなきゃいけなかった絶望を背負ったことで、キャラとしての深みがドチャクソ増した。

これからのカイトは、レンの命を背負って修羅の道を歩むことになるんだろうな…。

考えるだけで胃がキリキリするわ。

総評:間違いなく今期の覇権アニメ

今回の第8話は、「永久のユウグレ」という作品の評価を決定づけるターニングポイントだったと思う。

ただのファンタジーバトルアニメじゃない。

人間の業と、どうしようもない運命の残酷さを、これでもかと美しく描いてくる。

脚本、演出、作画、演技、音楽。

すべての要素がガチで最高水準で噛み合った、奇跡の24分間だった。

こんなもん見せられたら、来週までどうやってメンタル保てばいいんだよ…。

正直、レンが生きてる可能性もワンチャンあると信じたい。

でも、あの演出は完全に退場者の演出だったよな…。

もしこれで生きてたら**「お前ふざけんなよ!」って泣きながら喜ぶけどさ!**

次回予告の「残された翼」っていうタイトルも不穏すぎる。

残されたのはカイトのことなのか、それともレンの妹のことなのか。

どっちに転んでも地獄の予感しかしない。

みんなはこの8話、どう受け止めた?

俺と同じように情緒死んだ人、正直に手を挙げてくれ。

一人で抱え込むにはあまりにも重すぎるから、コメント欄で語り合いたい。

マジで、救いをくれ…。

それでは、来週の地獄(楽しみ)に備えて、俺はもう一回録画を見直して二度目の涙を流してくるわ。

「永久のユウグレ」、ガチでエグい作品に出会っちまったな…。

じゃあ、また!