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「ヤらせてやるって言ってんの!2」舞影

「ヤらせてやるって言ってんの!2」

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毎日ギャルの「姫野」に搾精される日々の「徹」・・・
そんな徹に興味を持った姫野の親友、「樹里」・・・!
徹はそんな二人のエロすぎるキャットファイトに巻き込まれてしまう・・・!


概要:『ヤらせてやるって言ってんの!2』

本作は、素直になれない強がりなヒロインと、彼女の不器用な本音に優しく寄り添う主人公が織りなす、大人のためのジレジレ系日常ラブコメディの第2作目である。

前作において、お互いに好意を抱きつつも、プライドの高さが邪魔をしてなかなか恋人同士としての確かな一歩を踏み出せなかった二人――椎名 航(しいな わたる)と千堂 玲奈(せんどう れいな)。本作では、二人がついに同じマンションの隣同士で暮らし始めるという、新たなステージから物語が幕を開ける。

タイトルの「ヤらせてやる」とは、玲奈が意地を張りつつも、航に対して「私の特別な存在(恋人)として、もっと踏み込んできてもいい(私のすべてを委ねてやる)」という、彼女なりの最大限の強がりと不器用な愛情表現を指している。夏の熱気が二人の距離を急接近させる中、理性の限界を試すような甘い攻防戦がコミカルかつ艶やかに描かれる。

主な登場人物

  • 椎名 航(しいな わたる)

    インテリアメーカーに勤める青年。真面目で誠実な性格だが、恋愛に関してはやや慎重派。玲奈の過激な言動の裏にある純情さを見抜いており、彼女を大切にしたいと願っている。

  • 千堂 玲奈(せんどう れいな)

    ファッション誌の編集者。スタイル抜群の美女だが、恋愛経験が少ないことを隠すために、わざと強気で大胆な口調をとってしまう。航の前ではすぐに顔が赤くなるツンデレ気質な女性。

あらすじ

1. 隣り合う二人の、新しい夜

引っ越し作業が落ち着いた7月の夜、航の部屋のインターホンが鳴った。ドアを開けると、そこにはラフな部屋着に身を包み、冷えた缶ビールを両手に持った玲奈が立っていた。

「ちょっと、片付けが終わらないから手伝いなさいよ。……それとも、私の部屋に来るのが怖いわけ?」

不敵な笑みを浮かべる玲奈だったが、耳たぶはほんのりと赤い。航は苦笑しながら、彼女の部屋へと足を踏み入れた。

狭い室内で荷解きを進めるうち、二人の距離は自然と近くなる。ふとした瞬間にバランスを崩した玲奈を、航が咄嗟に抱きとめる形になった。

衣服越しに伝わる玲奈の柔らかな体温と、驚きに揺れる大きな瞳。

「……いつまでそうしてるのよ。男のくせに意気地なし」

強がりながらも、玲奈の心拍数は上がっていた。航が優しく手を離すと、彼女はぷいと顔を逸らし、「私はいつでも、お前を受け入れる準備はできてるって言ってんの!」と、お決まりの強気な言葉を口にするのだった。

2. 真夏のオフィスと、すれ違う独占欲

数日後、二人は偶然にも同じビジネスプロジェクトに関わることになる。職場での玲奈は、非の打ち所がない有能な編集者として振る舞い、男性社員からの注目も集めていた。他の男たちが玲奈に熱い視線を送るたび、航の胸の奥に、これまで感じたことのない独占欲が芽生え始める。

その日の夜、二人は一緒に帰路についた。どこか元気がなく、押し黙る航の様子を見て、玲奈は彼が嫉妬していることに気づく。

自分の部屋の前に着いた瞬間、玲奈は航のシャツの袖をぎゅっと掴んだ。

「他の男なんか、見てない。私がこんな風に強がれるのは、航の前だけなんだから……」

いつもの「お前」呼びではなく、初めて名前で呼ばれた航は目を見開く。玲奈の瞳には、からかいの色は一切なく、切ないほどの恋心が宿っていた。

3. 雨の夜の決着、そして不器用な告白

物語のクライマックスは、激しい夕立に見舞われた週末の夜。雷の音に驚いた玲奈が、枕を抱えて航の部屋へと駆け込んできた。

停電になり、暗闇に包まれた室内。ローソクの微かな光が、二人の影を大きく壁に映し出す。

「怖いなら、手を握ってようか」と優しく微笑む航に対し、玲奈はついに感情を爆発させた。

「何でそんなに余裕なのよ! 私はずっと、あなたに踏み込んでほしくて、わざと意地悪なことばかり言ってるのに……! ヤらせてやるって言ってんの! 私の全部を、あなたにあげるって言ってるのよ!」

涙目で叫ぶ彼女の言葉の本当の意味――それは、「私をあなたの本当の恋人にして」という、魂の叫びだった。

航はもう、躊躇うのをやめた。彼は玲奈の華奢な肩を強く引き寄せ、その唇を塞いだ。

これまで何度も交わしそうになっては逸れていた、初めての本気の口づけ。それは深くて優しく、玲奈の不安をすべて消し去るような濃厚な大人の時間が流れていった。解き放たれた情熱のままに、二人は夜の静寂の中で、互いの心と身体を確かめ合うように強く抱きしめ合った。

4. 素直になれた翌朝

翌朝、眩しい太陽の光が部屋に差し込む中、航が目を覚ますと、隣には幸せそうな寝顔の玲奈がいた。

目を覚ました玲奈は、一瞬だけ驚いた表情を見せた後、シーツに顔を半分うずめながら、いつもの調子で微笑んだ。

「……これからは、毎日私のために美味しい朝ご飯を作りなさいよね」

相変わらずの強がりだが、その表情は愛する人に満たされた、最高に可愛い女性の顔だった。不器用な二人の、スリリングで最高に甘い新しい日常が、ここから本番を迎える。

「ヤらせてやるって言ってんの!2」

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