「俺だけの熟れ妻(45)〜歳の差なんて(下)〜」



「俺だけの熟れ妻(45)〜歳の差なんて(下)〜」
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隣に引っ越してきた北小路えりなさんに、
学生の僕は叶わぬ想いと知りながらも恋をした。
あれから十年。
再会した彼女は、あの頃と変わらないとびきりの笑顔で、
小さな店のカウンターに立っていた。
「自分の店を抱えた45歳のオバサンなんて、誰も口説かないって」
「もうオバサンなの。火遊びする歳じゃないのよ」
学生だった僕は社会人になり、
‘隣のお姉さん’だった北小路えりなさんは、
人妻から――一人の女になっていた。
軽くかわされる告白。
年齢、立場、現実。
九年越しの想いは、あっけなく否定される。
それでも、忘れられない。
あの声も、あの夜も、あの笑顔も。
俺はえりなさんを毎日口説き続けた。そして──。
「……もう…! 知らないからね…
こんな歳の女を焚きつけて……!!」
「本気じゃなかったら…許さないからねV」

