待ってました! 今週のキングダム、マジでヤバすぎた!
興奮が収まらない! 呼吸困難レベルの神回をありがとう、原先生!
もうね、毎週言ってるけど、今週は特に「魂を揺さぶられる」ってこういうことなんだと再認識させられたわ! 語り尽くしたいポイントが山ほどある!
💥遂に激突!蒙恬VS李牧!若き天才の意地と謀略の頂上決戦!
今回のクライマックスは、誰もが予想していたであろう蒙恬(もうてん)と李牧(りぼく)の直接対決! いや、直接戦闘じゃなくて、「知略」の直接対決がメインだったのがまた痺れる!
李牧は、中央軍を陽動しつつ、実は別動隊を既に趙軍最強の砦である「黒羊丘(こくようきゅう)」の裏手、誰もが不可能と思っていた**「断崖絶壁ルート」から侵入させていたんだ! 李牧の恐ろしさは、単なる戦略家というよりも、地形、気象、そして人間の心理の全てを操る、まさに「神の視点」**を持っていること。読んでいるこっちまで「やられた!」って膝を叩いちゃったよ。
この絶望的な李牧の**「天網」**に対して、蒙恬がどう動くか。息をのんでページをめくったよね。
蒙恬はね、李牧の策を見破ったわけじゃない。見破ったのは副将の田里弥(でんりみ)だったんだけど、彼から報告を受けた時の蒙恬の反応が、もう鳥肌モノだった!
「李牧殿が、こんなにも”単純な”策を使うはずがない。これは、その裏にある真の意図を隠すための『時間稼ぎ』だ」
うおおお! この一言で、李牧が仕掛けた「断崖絶壁ルート」による背後からの奇襲が、実は李牧自身にとって不本意な、”捨て駒”に近い策だったという真実が露わになった!
⚡︎蒙恬の「未来予測」と李牧の「焦燥」
李牧は、この奇襲によって秦軍中央を混乱させ、その間に本隊を撤退させるか、あるいは別の最重要ターゲットに全力を注ぐつもりだったんだろう。しかし、蒙恬は、李牧の「真の狙い」が「黒羊丘」の補給路断絶ではなく、**もっと内地の、秦軍の士気に関わる「ある要衝」**にあると瞬時に見抜いたんだ!
ここで蒙恬が取った行動が、まさに天才としか言いようがない!
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奇襲部隊への対応を最低限に抑え、あえて敵の侵入を許す。(誰もが驚愕の選択!)
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その侵入路の近くに、「最重要機密」が書かれた”偽の情報文書”を意図的に落とす。
この**「偽の情報文書」を見た李牧の奇襲部隊の隊長(新キャラだったけど、李牧の腹心っぽいクールなヤツ)が、一瞬の迷いを見せるんだ。この「一瞬」**が、勝敗を分けた!
李牧の指示は「黒羊丘の補給路を断つ」こと。しかし、文書には**「秦国総大将・王翦(おうせん)が負傷し、本陣が移動する」というデマ情報が記されていた。このデマに釣られ、隊長は独断で**目標を「王翦本陣」に変更してしまう!
これこそが蒙恬の狙い!
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李牧の策を**「利用」し、李牧の兵を「李牧が望まない場所」**へ誘導した!
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これにより、李牧が本当に狙っていた「最重要要衝」の防衛に、秦軍は時間的猶予を得ることができた!
このページに描かれた、李牧の険しい表情! 彼の策が、部下の独断によってわずかに、しかし確実に**「狂い始めた」ことに気づいた瞬間の、あの冷や汗をかくような表情**は、今までの李牧にはなかった焦燥感! 李牧が初めて追い詰められたと断言してもいい!
✨信の覚醒と、桓騎残党軍の合流フラグ!?
そして、我らが主人公、**信(しん)**も負けてない!
中央軍の陽動戦。信の目の前には、趙軍最強のバミュラ族の猛将、岳白(がくはく)が立ちはだかっていた。岳白は、その巨体と圧倒的な武力で飛信隊を蹂躙し、遂には信を一騎打ちで地面に叩きつけ、完全に追い詰める。
**「力など、所詮は李牧様の知恵の足元にも及ばぬ!」**と高笑いする岳白。
しかし、その時、信の脳裏に、**亡き羌瘣(きょうかい)**の言葉が蘇るんだ。(ここで涙腺崩壊!)
「信、あなたのその”武”は、いつかこの世界を動かす”剣”になる」
信は、単なる武力ではなく、「将軍としての威」、そして**「仲間の思いを背負う力」**を込めた一撃を放つ!
これが、以前の信とは違う、「将軍・信」としての覚醒を予感させる一撃だった! 岳白は討ち取られなかったものの、信の剣が岳白の鎧を深々と断ち切り、戦意を喪失させるほどのダメージを与える! 武力レベルが桁違いに上がったのを実感した瞬間!
そして、話はまさかの**「第三勢力」**へ!
岳白を討った(と思われた)後の夜のシーン。秦軍の誰もいない戦場の片隅で、**「あの目」をした一団が焚き火を囲んでいたんだ。彼らの背後には、「黒い旗」**が……。
そう! 桓騎(かんき)残党軍だと思われる一団が、この戦場に潜伏していたことが示唆されたんだ! 彼らは、戦況を見極めているのか、それとも李牧への復讐を企んでいるのか……。彼らが信や王翦と一時的に手を組むなんて展開になったら、この戦いはもう予測不能になる! 李牧の運命はどうなる!?
✍️まとめと次週への期待
今回の第855話は、まさに**「知略」と「武」の螺旋が絡み合った**、キングダムの真骨頂が詰まった回だった!
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蒙恬の天才的な「二段構えのカウンター」が李牧の策をわずかに狂わせた!
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信が「将軍」としての覚醒の片鱗を見せ、圧倒的な武を放った!
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そして、物語を根底から揺るがす「桓騎残党軍」の存在が示唆された!
特に、蒙恬が李牧に対して一矢報いたことで、この戦いの均衡は完全に崩れ去ったと言える! 李牧は、これからどのようにこの状況を立て直すのか? それとも、このまま蒙恬の掌の上で踊らされてしまうのか?
そして、桓騎残党軍がどのタイミングで、誰に対して、どんな形で牙を剥くのか。これが次週以降の最大の注目ポイントだ! 彼らが加わることで、戦場は地獄と化す!
来週まで待てない! 原先生、どうかお体を大切に、そしてこの熱量を爆発させる展開を、我々読者にこれからも届けてください!
