『ゆきずり こってり』





『ゆきずり こってり』
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幻のラーメン屋台がある。
【密封堂(みっぷうどう)】。
神出鬼没でその名だけが一人歩きしているのだが味は絶品だという。
俺は、とある弱小企業の商品開発部。
今度のインスタント麺開発メンバーに抜擢された。
俺の仕事は【密封堂】の発見、および
「その味を盗み出すこと」
毎晩街を渡り歩いてラーメン屋を巡る日々。
そんな時に「あいつ」と出会った。
視察で入った店で泣きながらラーメンを食べる女。
ギョーザにチャーハン、小皿メニューも並べて食べる女。
それからも何度か別の店で見かけたが、
あんなにたくさん食うってのに全然楽しそうじゃない。
その不自然な様子に興味を惹かれた。
話しかけた。そして……
セックスをする仲になった。
そしたらすごく柔らかくてめちゃくちゃ気持ちよくて、
俺とラーメン女・とも子との《関係》はどんどん深いものになっていき……!?

